子どものためのワークショップを一堂に集めたイベント「ワークショップコレクション」(主催:NPO法人のCANVAS)が青山学院大学(東京・青山)で2014年8月29~30日に開催された。同イベントは、こどもの創造力や表現力を刺激するワークショップの普及を目的としたもの。毎年1回開催され、今回で10回目となる。

 今回も多彩なワークショップが2日間にわたって開催された。特に今回は、CANVASが全国で展開するプログラミング学習普及プロジェクト「PEG」のワークショップ(体験コーナー)や講演も併せて実施され、多くの子どもや指導者などが参加。プログラミング教育の盛り上がりが実感できたイベントとなった。

 PEG関連のイベントを中心にワークショップを紹介する。親子で参加できたイベントが「手のひらサイズのコンピューター『ラズベリーパイ』で自分だけのゲーム機をつくろう!」。日本でも10万台以上が出荷され、教材用需要が高まっているという小型PCボード「Raspberry Pi」の接続から、その上で動くプログラミング環境「Scratch」を使ったゲームプログラム作成までを盛り込んだ充実した内容だった(写真1)。

写真1●小型PCボード「Raspberry Pi」とプログラミング環境「Scratch」を使ったワークショップの様子
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 プログラミングのワークショップや授業を開催する大人を対象にした講演「おとな向けレクチャー 子どもたちが本物のコンピューターを持つ意味とは?」では、子どもにとってのプログラミング学習やRaspberry Piなどのパーソナルコンピュータを所有する意義についての解説がなされた(写真2)。

写真2●プログラミングワークショップの指導者向けの講演の様子
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