「ストレスチェック制度でメンタル不調者のケアは可能になるが、企業の人事担当者には、不調に至る前の段階でフォローしたいとのニーズもある。アクションリズム解析で、早期のフォローが可能になる」(同社)。優秀な人材の流出を早期に察知し、防止するためにも有用という。

写真●スマートフォンのカメラ機能を使う「COCOLOLO」
(出所:WINフロンティア)
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 ストレスチェック制度対応を打ち出すモバイル向けアプリやサービスの発表も相次ぐ。その一つが、「COCOLOLO(ココロ炉)」を開発するWINフロンティアだ。

 COCOLOLOは、スマートフォンのカメラ機能を使ってストレスの状態を診断するアプリ。ユーザーがスマートフォンのカメラに約30秒間指先を当てると、指先の血流を測定して心理状態を解析する(写真)。血流に含まれるヘモグロビンの増減によって指先の皮膚の色が変わるため、それを基に自律神経の状態を測定する仕組みだ(画面3)。

画面3●ストレスの度合いや疲労の状況を解析する
(出所:WINフロンティア)
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 個人向けには無料提供してきたが、ストレスチェックの義務化を機に、このほど法人向けの営業活動を始めた。ストレスチェック制度の要件に沿ったチェックを可能にするほか、ストレスチェックとCOCOLOLOの解析結果を比較したり、オンラインのカウンセリングサービスや各種福利厚生サービスに誘導したりといった機能を備える。管理者向けに、組織全体のストレスの傾向やストレスチェックの実施率が見られる機能も用意する。

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