昨年フルモデルチェンジした「VAIO S」が早くも“大きめのマイナーチェンジ”を遂げた。CPUが第8世代に切り替わっただけでなく、4コアCPUを搭載するモデルは独自のチューニング「VAIO TruePerformance」を施すことで、処理性能を向上させているとのこと。このチューニングでは、最大クロック周波数は変わらないものの、継続して利用できる周波数を高めている。自動車に例えるなら、最高速度は変わらないものの、巡航速度を上げているわけだ。このチューニングの結果、Core i5でも未チューニングのCore i7を上回る処理性能になるという。

 同社調べのベンチマークによると、第7世代のCore i5を1としたときに、第8世代のCore i5が1.73、チューニング後で1.96、Core i7ならチューニング後は2.08となっている。僕としては、性能が高いほうがいいと思っているが、近年、十分に性能が上がったCPUでは、ベンチマークほどの差を体感しにくい。だが、VAIOを買うユーザーは、多少なりともテクノロジー好きなはずで、そんなユーザーには、魅力的に映るだろう。

 VAIO TruePerformanceの設定は、VAIOの電源管理ユーティリティーで変更できる。パフォーマンス優先時にオンになり、標準、サイレントモードではオフだ。なお、4コアCPUを搭載するモデルは、バッテリー駆動時間が30分から1時間ほど短くなるという。

VAIO Sがマイナーチェンジした「ALL BLACK EDITION」
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パフォーマンスの設定はVAIOの電源管理でカスタマイズできる
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