新データセンターの電気系統。AC 277Vの電源とDC 48Vのバッテリーを統合
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冷却システム
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 米Facebookは米国時間2011年4月7日、米オレゴン州プラインビルに建設したデータセンターを公開するとともに、業界全体における高効率データセンター構築を推進する取り組み「Open Compute Project」を発表した。

 プラインビルのデータセンターは同社が運営するSNSサイト「Facebook」用に独自設計したもので、既存のデータセンターと比べエネルギー効率を38%向上し、費用を24%削減するという。IT機器の省電力化などに取り組む業界団体「Green Grid」が定めた電力効率の指数(PUE)は1.07と、優れた値を示した。

 Open Compute Projectでは、プラインビルのデータセンターで採用している仕様やベストプラクティスを他の企業と共有できる場を提供する。同データセンターのサーバー、電力供給、サーバーラック、電源バックアップシステム、建築設計などに関する技術仕様やCADファイルを公開する。

 データセンター建設に当たっては、米AMD、米Dell、米Hewlett-Packardなどと協力した。また、DellのData Center Solutions事業部がOpen Compute Projectの仕様をベースにしたサーバーを製造する予定で、米SYNNEXもOpen Compute Projectをサポートする。

DC 48Vのバッテリーキャビネット
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高さ42Uで3列1組のサーバーラック。1列に30台、1組に90台を収容
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サーバーケース
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AMDマザーボード。Opteron 6100シリーズ2ソケットとDIMMスロット24本を装備
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Intelマザーボード。Xeon 5500/5600シリーズ2ソケットとDIMMスロット18本を装備
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450W電源
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