ソウル市教育庁は「未来学校」を2016年に開校するための準備を進めている。

 未来学校とは、未来社会で活躍する人材を育てるための学校である。ソウル市教育庁が考える未来社会が求める人材とは、「創意性」のある人。問題を自由でクリエイティブな想像力で解決できる人だという。今の学校教育や入試制度では想像力豊かな人を育てられないので、教える方法、評価する方法を全てひっくり返してみようという実証実験だ。

 未来学校は、さらに進化したスマート教育を行う学校でもある。(1)教師・学生・保護者はクラウドコンピューティングを活用してつながり紙は使わない、(2)タブレットPCをはじめ各種モバイル端末を使ってプロジェクト単位の研究・発表・討論を行う授業方式を導入する、(3)従来の中間・期末テストは一切行わない――といった特徴を持つ。

2014年3月の新学期に合わせて、各地域教育庁が配布した教師用「スマート教育活用ガイド」のキャプチャー。オリジナルデジタル教材の作り方、タブレットPCを使った協同授業での注意点など、写真入りで細かく説明が書いてある
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