telnet(テルネット)コマンドは、シンプルなテキストベースのコマンドで、インターネットやLANを経由して別のコンピュータに接続できます。

 例えば、サーバールーム内に設置してあるサーバーに対して、遠隔地にある自席からサーバーの設定を変更したり、プログラムやサービスを実行したりできます。

 もちろん、どのサーバーにもアクセスできるかというと、そうではなく、リモート接続するサーバー側で「Telnetサーバー機能」を有効にしておく必要があります。

 telnetコマンドは、Windows XPでは特に手続きを踏まなくても利用できましたが、Windows Vista以降はデフォルトでは機能が無効になっています。

 有効化にするには、「コントロールパネル」の「プログラム」から、「Windowsの機能の有効化または無効化」をクリックします。Windowsで標準で使えるサービスの一覧が表示されるので、「Telnetクライアント」のチェックボックスをオンにします。これで、telnetコマンドが使えるようになります。

 telnetコマンドは、対話型で実行します。起動方法は、以下の2通りがあります。

  • オプションなしでtelnetを起動し、サブコマンドでリモート先をIPアドレスで指定します。
  • telnetコマンドの後にパラメーターとして、<ホスト名もしくはIPアドレス><ポート番号>を指定します。ポート番号を省略した場合には、22番ポートを指定したことになります。

 ここでのポイントは、ポート番号を指定できる点です。ポート番号を指定できるということは、メールサーバー(ポート番号:25,587....)やWebサーバー(ポート番号: 80)などのサービスにもアクセスできるということです。

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