インターネット上で通信するにはIPアドレスが必要ですが、Webブラウザーを利用する際、IPアドレスを入力せず、多くの人はアドレスバーにWebサイトのドメイン名(FQDN名ともいいます)を入力します。ドメイン名をIPアドレスに変換することを「名前解決する」といいます。この名前解決サービスを行っているのがDNS(Domain Name System)という仕組みです。

 通常は、名前解決はPC側でDNSの設定に従い行われますが、設定間違いなどでうまく名前解決できない場合があります。そんな名前解決のトラブル時に役立つコマンドが「nslookup」です。

 nslookupコマンドは、対話型でDNSのサーバーと通信して名前解決を行います。例えば、「itpro.nikkeibp.co.jp」のIPアドレスを調べるとき、コマンドプロンプトを使って次のように実行します。

画面1●nslookupで名前解決している例
画面1●nslookupで名前解決している例

 「nslookup」と入力するとnslookupが起動し、コマンドプロンプトに「>」と表示されます。そこに「itpro.nikkeibp.co.jp.」と入力すると、「202.214.174.88」と表示されます(画面1)。これがIPアドレスです。

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