Officeで作成した文書をメールで送ったりWebで公開したりする場合、WordやExcel、PowerPointのファイル形式そのままではなく、PDF形式を利用するのが便利です。Officeがない環境でも開けますし、改編される心配もありません。Office 2007以降では、ファイルをPDF形式で保存することができます。

 しかし、変換対象のファイルが大量にある場合、いちいちOfficeを起動して一つずつ保存し直すのは大変です。

 そこで、特定のフォルダーにあるOffice文書を、ボタン1つでまとめてPDFに変換するマクロを作りましょう(図1)。ここでは、Word、Excel、PowerPointそれぞれについて、個別にマクロを作ります。

図1●特定のフォルダーに収められたOfficeのファイルを、一気にPDFに変換する
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Word文書をPDF化する

 リスト1は、Word文書をPDF化する例です。変換対象のフォルダーは定数「PATH」としてあらかじめ指定しておきます(1)。ここは適宜変更してください。フォルダー名の後ろに「¥」を付けるのを忘れないようにしましょう。

リスト1●Word文書をPDF変換するためのコード(PdfOutput.docm)
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