nslookup(エヌエスルックアップ)コマンドは、DNSサーバーと通信して名前解決の「正引き」や「逆引き」を行うコマンドだ。名前解決とは、「example.com」といったドメイン名からIPアドレスを調べたり(正引き)、その逆にIPアドレスからドメイン名を調べたり(逆引き)する作業のこと。通常、Webブラウザーを使ってWebサイトにアクセスするときは、Webサイトをドメイン名で指定する。このとき、ドメイン名を管理するDNSサーバーに問い合わせて、IPアドレスを応答してもらう。nslookupは、これをコマンドで実現する。

よく使う書式

対話型で問い合わせる

 nslookupコマンドは、対話型で実行する。例えば、example.comというドメイン名のIPアドレスを調べるときは次のように行う。

C:\>nslookup 
既定のサーバー: dns.nikkeibp.co.jp
Address: 192.168.1.254

> example.com 
サーバー: dns.nikkeibp.co.jp
Address: 192.168.1.254

権限のない回答:
名前: example.com
Address: 192.168.10.10
このマークで改行

 別のドメイン名を調べたいときは、上記の結果が表示された後、続けてドメイン名を入力する。

 逆引きを行う場合も、「>」の後ろにIPアドレスを入力すれば、ドメイン名が表示される。ただし逆引きを設定していないIPアドレス(DNSサーバーに登録されていない)もある。その場合は、「xxx.xxx.xxx.xxxを見つけられません」と表示される。

ここからは会員の登録が必要です。