新技術導入には、技術そのものが未成熟だったり、すぐに陳腐化してしまったりといったリスクがある。本書は将来のIT活用の動向を予測し解説したもので、上記のようなリスク回避の参考となるだろう。今後5年間で広く普及する重要技術として、ワイヤレス通信技術、次世代情報分析技術、クラウドコンピューティング、ITモダナイゼーション(レガシーシステムからの移行)、ソーシャルCRM(Twitterなどソーシャルメディアの活用)の五つを挙げている。

ITロードマップ2011年版

ITロードマップ2011年版
野村総合研究所 技術調査部著
東洋経済新報社発行
2310円(税込)

出典:日経SYSTEMS 2011年3月号 p.100
記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります。