ネットワーク機器 アラクサラが首位、ヤマハは2位に急浮上

 ルーターやLANスイッチなどのネットワーク機器分野では、アラクサラネットワークスが初登場でトップを制した。昨年4位で初登場したヤマハは2位、昨年5位のアライドテレシスは3位となった。一方、昨年トップ3だったジュニパーネットワークス、NEC、富士通は順位を下げた。

 首位のアラクサラは、パートナー企業からの問い合わせに迅速に対応できるように社内目標値を設定している。例えば、1次回答は2時間以内の返答が基本。目標値の時間内にすべて解決できるよう改善を続ける。こうした取り組みが「技術支援」などの高い評価につながったとみられる。

 2位のヤマハと3位のアライドテレシスは、項目別評価で「価格競争力」が高くなった。2社ともに、製品や対象ユーザーといった市場を絞り込んだ上で、戦略的な価格付けを実行している点が強みになっているようだ。

 今回の調査では、大企業や通信事業といった上位モデルを主力とするメーカーの総合満足度が伸び悩んだ。これらのメーカーでは、中小企業の市場開拓や下位モデルの充実といった課題が表面化しつつある。課題の克服に向け、シスコは2008年、中小企業に入り込んでいるパートナー企業の教育支援を強化する。富士通は、OEM(相手先ブランドによる生産)生産で下位モデルを充実させようと検討している。


評価項目別の満足度と各項目ごとの重要度ランキング
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取引メーカーに対するロイヤルティ
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