営業職を中心に成果主義に基づいた新人事制度を導入したが、思うような効果が表れず、制度の見直しなどを検討するIT企業が少なくない。しかも、最近では受注価格の下落などで技術職に導入することも必要になってきた。そこで、失敗しない成果主義人事制度導入のコツを紹介する。

第1回 手順を踏まえて導入を 現状認識の甘さが失敗に 
第2回 曖昧な役割・成果基準は 社員のやる気喪失を招く 
第3回 成否の鍵を握る人事評価制度 基準の整備と評価能力の向上を 
第4回 給与体系改訂で忘れるべきでない 業績に応じて変える昇給率の設定 
第5回 「月給」の改革だけでは不十分 業績に連動した賞与制度の導入を 
最終回 制度の完成度を高めても不十分 理解得られないと逆効果にも 

山口 俊一 新経営サービス人事戦略研究所所長
中堅・中小企業の人事制度策定、組織運営、人材採用支援に関するコンサルティング、講演、執筆活動を中心に活躍。独自の発想と中小企業の実情に沿った指導には定評がある。著書に『成果主義人事入門』(中央経済社)など。
出典:日経ソリューションビジネス
記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります。