資料の紹介

 日本ヒューレット・パッカードの「HP ProLiant」のGeneration 6と同7は、インテルXeonプロセサ5500/5600シリーズ(2/4/6コア)を搭載するサーバー機である。各サーバーに共通する特徴と仕様を紹介する。

 2つのシリーズの共通点は、まず省電力タイプの冷却機能。複数あるファンのうち必要なファンの回転数だけを上げる。HP BladeSystem c-Classの冷却技術を応用したものである。

 異なる機種間でも電源部は共通化しており、パーツ管理が簡単になっている。1ラックにより多くのサーバーを収容できるようにする「動的消費電力上限」(HP Dynamic Power Capping)ソリューションや、仮想化に適したネットワーク構成を可能にする「HPバーチャルコネクトFlex-10/FlexFabric」(HP BladeSystem c-Classで提供)の恩恵も受けられる。

 G7シリーズでは新しいリモート管理用プロセッサ「HP iLO 3」を標準搭載し、従来のiLO 2よりも2倍速いリモートコンソール処理、3.6倍速い仮想メディア速度を実現している。ハードウエアによるAES暗号化にも対応する。

 HPのサーバーを管理する「HP Insight Control」はサーバーのライフサイクル全体で稼働状況の監視やリモート管理、リソースの再配置などが行える。他社の管理ツールとの連携する拡張機能として「HP Insight Control for VMware vCenter」や「HP Insight Control for Microsoft System Center」も提供する。

 前編では、HP ProLiant サーバー G6 & G7シリーズの特徴や新機能、それに倍密度ブレードサーバーであるBL2x220c G7やハーフハイトブレードのBL280c G6を紹介する。