マネジメント
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すごいIT現場
SESによる立て直し 瑕疵担保で食い違う
発注側と受注側の双方が良かれと思って行った施策が、ちょっとした確認の怠りで後になって問題になってしまうことがある。ある小規模な開発案件の事例を紹介しよう。この案件は、当初の見積もりでは開発期間が6カ月、金額が600万円程度のものだった。
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日経SYSTEMS TREND
工事進行基準の廃止が決定 売り上げ計上処理の見直しを
マネジメント
全ての上場企業は売り上げに関する会計処理を一度、見直す必要がある。工事進行基準が廃止になることから、受託ソフトウエア開発を実施しているITベンダーへの影響は大きい。
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伊藤大貴のデータが変える政治
解決策は「都市OS」の更新、横浜が映す縮退日本の課題
リノベーションまちづくり(その1)
いよいよ今回から、「リノベーションまちづくり」という分野について書いていく。このテーマは、これからの日本社会に必要な新しいプラットフォーム、いわば都市のOSの話だ。
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IoTを活用した「ビジネスモデル」のつくり方
IoTの活用は今からでも遅くない
最終回 フレームワークの効果
IoT(Internet of Things)のビジネス設計(ビジネスモデル作成)を進めていく中で起きる問題の対策として、第9回と第10回では、それぞれ「アイデア創出フレームワーク」と「IoTビジネス設計フレームワーク」を紹介しました。今回は、アイデア創出フレームワークとIoTビジネス設計フレーム…
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知財で築く真田丸2
有資格者の集団が儲かるわけではない
第10回 教育が大切というのは嘘である
「みんな優秀だけど、四角四面で面白くはないんですよね」。私のクライアントに関西にある機械系の会社A社があります。A社の特徴は教育熱心なこと。社員に資格取得を奨励し、社員もそれに励んでいました。
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動かないコンピュータ
ITパスポート試験の受験者情報が漏洩、偶発的な操作でバグ発覚
情報処理推進機構(IPA)
情報処理推進機構が主催するIT試験の会員サイトから個人情報が漏洩した。団体受験した企業が自社の受験者リストをダウンロードすると、他社の受験者情報が混入するトラブルが起こった。排他制御をかけ忘れるという初歩的なミスがあった。複数の企業がほぼ同時に操作した時に限って表面化するバグが原因だった。
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できるリーダーになるための「仕事の道具箱」
効果的なOJTの進め方とは
第20回 正しいOJTができていますか?
若手社員がなかなか育たない。教えてもさっぱり成果が出ない──。皆さんの職場で、このようなことはないでしょうか。
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トヨタに迫れ!検図の極意
後工程の不具合をなくす、それが検図だ
第21回 検図と企業風土の関係
検図に関する研修やセミナーの講師、また、さまざまな企業で設計の改善や改革の支援をしています。そうした中で、最近特に関心を寄せているのが、検図に対する考え方やその企業風土(技術部門の風土といった方が理解しやすいかもしれません)です。
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谷島の情識
10代女性3人組に出会った50代、顧客に対して豹変
10代の女性3人組の公演を見るために、顧客との会議予定を変更させた50代の男性に再会した。「顧客との関係は大丈夫なのか」。尋ねると彼は意外な話をした。
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「フューチャーデザイン」で常識を変えて新ビジネスを創れ!
「つながり」が生む莫大な富
第29回 「成績優秀」から「人間的魅力」へ
最近、佐藤航陽氏の著書「お金2.0 新しい経済のルールと生き方」(幻冬舎)が注目を集めています。この本で佐藤氏は、「お金」という概念が急速に変わりつつあること、そしてそれは、従来の社会基盤を抜本的に作り変えてしまう可能性があることを指摘しています。この見通しについては、私も全く同意見です。
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職場のトラブル相談室
出張の夕食後にケガ、実は労災になる可能性も
Q.出張先のホテルで転んでケガをしました。仕事を終えてホテルに戻り、部屋で缶ビールと弁当で夕食を済ませたあとのことです。ホテルに帰ったあとなので、労災は認められないのでしょうか。
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ザンネン社員が学ぶ デジタルビジネス創成術
「視点が偏っている」と不機嫌な上司 顧客以外にも価値を提供できるか
[第2回]
マッチングビジネスでは、マッチングする双方に価値を提供するのが重要だ。単に事業モデルを考えようとすると、お金の出し手のメリットばかり考えてしまいがち。「多面視点分析法」を使い、双方のメリットを考えた新規ビジネスの創出法を学ぼう。
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職場活性化の切り札 ビジネスチャット活用術
検討と導入は「小さく素早く」 特有のルールを理解して臨む
[第2回]
たかがチャット、されどチャット。ビジネスチャットの導入には特有の壁が立ちはだかる。「メッセージ送ったけど見てくれた?」とメールや電話をしていては、業務効率が上がらない。製品の検討、現場への導入、全社展開の局面別に心掛けるべきポイントを紹介する。
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設計力の魂
設計者よ、ボルト1本の重みを噛み締めるべし
第34回 テスラ車リコールからの教訓
電気自動車(EV)メーカーの米テスラ(Tesla)が、同社として過去最大規模のリコールを2018年3月末に開始した。パワーステアリングのモーターを固定するボルトが腐食し、ハンドル操作に強い力が必要となるケースがあるというのだ。この出来事は、新たな技術として世界の耳目を集めるEVも、ボルト1本の不具…
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ものづくり基礎から徹底コラム編
文系出身でも分かりやすい、材料を知るコツ
第52回 若手社員の必須知識
4月に入社した新入社員はこれから多くのことを学び、経験していく時期に入ります。新入社員を含む若手社員が部門を問わず知っておきたい知識として、まず「材料」が挙げられます。特に文系出身者は材料と聞くと難しいというイメージがあるのではないでしょうか。実は、工学系出身者でも材料は難解な分野です。そこで、こ…
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ニュース解説
日産のヒットメーカーに聞く車両開発の秘訣
磯部 博樹(日産自動車 Nissan第一製品開発部/車両開発主管)
日産自動車が2016年8月に発売したミニバン「セレナ」、そして、2017年9月に発売した電気自動車(EV)「リーフ」。知能化や電動化など、世界が注目する先進技術を盛り込んだこと以外にも、両車両には共通点がある。開発責任者が同じということだ。これら車両の開発を率いて一躍ヒットメーカーとなったのは、車…
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設計マネージャーを目指す人の「國井設計塾」予備校
「設計書」が書けない設計者
第23回 間違いだらけの設計フロー
次のような質問が私の事務所に寄せられました。【質問22】私の兄は建築士です。建築士の場合、例えば「森と調和する美術館」や「3世帯同居の一戸建て」などを設計する際に、そのコンセプトや予算に応じた規模、メンテナンス箇所、強度計算を含んだ「設計書」を作成し、コンペ(建築設計の競技)に臨んでいます。どうし…
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熱血IoTコンサルタント伊本貴士の新技術を斬る
地方におけるIoT導入の成功の秘訣とは?
第37回 IoTで地方創生
IoT(Internet of Things)で地方創生は成り得るのか?──。これは、2017年度の私のテーマでした。そして、「現状では難しい」というのが、私が出した結論です。
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ニュース
PSA、英国での小型商用車生産能力を増強
フランスのグループPSA(Group PSA)は2018年4月4日、2019年以降も英国のLuton工場で小型商用車を生産すると発表した。PSAは同工場に投資し、「EMP2」プラットフォームを使った車両の生産ができるように設備を改善する。現在、同工場ではOpel/Vauxhallブランドの小型バン「…
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乱反射
親指シフト開発者、神田氏が逝去 日本語処理にこだわり抜く
「サルとヒトだけが親指を使う」ことに目を付け、日本語入力システム「親指シフトキーボード」を開発した富士通の元常務理事、神田泰典氏が2カ月前の2018年2月7日、79歳で逝った。