IoT技術
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Hannover Messe 2018
古いPLCでもIoTはできる、アクセンチュアが「地に足の付いた」デモ
「古いPLCでもIoT」「人の作業をHMDで支援」――。2018年4月23日に開幕した産業技術の展示会「Hannover Messe 2018」(同月27日まで、ドイツ・ハノーバー)でAccenture(アクセンチュア)が披露したデモンストレーションは、例年と比べて地に足の付いたものが多かった。「イ…
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ニュース解説
安全運転でポイントが貯まる、IoT搭載車の定額利用サービス
ベンチャー企業のスマートドライブはコネクテッドカーを定額で使えるリースサービス「SmartDrive Cars」を始めた。IoT端末で取得したデータを基にドライバーの運転状況を判定し、安全運転だとポイントを貯められるのが特徴だ。
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ニュース解説
MSのセキュアーIoT機器向け「Azure Sphere」に準拠、MediaTekがセキュアーMCU
Armはセキュアーなオンチップサブシステムを発表
台湾MediaTek社は、米Microsoft社の「Azure Sphere」に対応したセキュアーなMCUとして「M3620」発表した。Azure Sphereは、IoT機器向けのセキュリティーソリューションで、(1)IoT機器向けのセキュアーMCUと(2)LinuxベースのセキュアーOS、(3)…
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Hannover Messe 2018
デジタルツインや協働ロボットに注目、世界最大級の産業展示会が開幕へ
ドイツ・ハノーバーで現地時間2018年4月23日に、世界最大級の産業展示会「Hannover Messe 2018」が開幕する(同月27日まで)。開幕前日に一部の展示内容が報道関係者向けに公開された。現実世界をデジタル世界に再現する「デジタルツイン」や、人と一緒に働く協働ロボットに関する展示が目立っ…
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IoT住宅はうまくいくか
躯体の診断に注力してIT企業との違いを出す、住友林業
住友林業は、2017年10月にIoT技術を木造軸組み住宅に活用する実証実験を開始した。躯体などにセンサーを取り付けてデータを収集し、分析する。分析結果を基に、住宅の安全性に関する情報を顧客や自治体に提供するという実験だ。実験は第1フェーズが終了し、18年4月から第2フェーズがスタート。19年10月…
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IoTを活用した「ビジネスモデル」のつくり方
IoTの活用は今からでも遅くない
最終回 フレームワークの効果
IoT(Internet of Things)のビジネス設計(ビジネスモデル作成)を進めていく中で起きる問題の対策として、第9回と第10回では、それぞれ「アイデア創出フレームワーク」と「IoTビジネス設計フレームワーク」を紹介しました。今回は、アイデア創出フレームワークとIoTビジネス設計フレーム…
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ニュース解説
EV充電網に「世界初」高速ブロックチェーン 中部電ら
中部電力など3社が、電気自動車(EV)の充電網にブロックチェーン(BC)を高速に使える新技術を適用し、実証実験を実施した。データの記録に時間がかかるBCの課題を解決して、EV充電網の利便性を高められる。充電量に応じて利用者の負担を決めるには、充電履歴などのデータを改ざんできない仕組みがいる。BCで…
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ニュース解説
生体認証もっともっと! NECがブランドを立ち上げ、組織を再編
NECは生体認証に関する報道機関向け説明会を2018年4月18日に開催した。登壇した執行役員の田熊範孝氏は、同社の強みや意気込みを語った。
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ニュース
三菱電機、WindowsとVxWorksを搭載したFA向けPC
三菱電機は、FA(ファクトリーオートメーション)分野向け産業用PC「MELIPCシリーズ」を2018年5月8日に発売する。生産情報の処理と装置のリアルタイム制御を1台で実現するフラッグシップモデル「MI5000」や、システム拡張しやすいミッドレンジモデル「MI2000」、小型で価格を抑えた「MI1…
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ニュース
人数カウントにLIDAR活用、北陽電機がコントローラー発売
北陽電機(大阪市中央区)は2018年4月18日、LIDAR用コントローラー「RSX-A100」を発売することを発表した。当面はコントローラーを活用したシステムとして販売する予定で、第1弾は「人数カウント・人流計測システム」。イベントや商業施設におけるマーケティング用途のほか、産業分野において作業員…
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Hannover Messe 2018
JEMAとIVI、国際標準化などで連携・協力を推進へ
第1弾としてHannover Messeに共同出展
日本電機工業会(JEMA)とインダストリアル・バリューチェーン・イニシアティブ(IVI)は2018年4月19日、国際標準化活動や研究交流などに関する連携・協力を推進するための協定を締結した。今後、JEMAがカバーする電機産業の製品分野において、新規格の提案やその有効性を実証するための研究などを共同で…
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狙われるニッポン 先端技術で守れ
サイバー攻撃者をあぶり出せ、11業界227組織による情報共有の威力
相次ぐサイバー攻撃。セキュリティ製品は有用だが、すべての攻撃を防ぐのは不可能だ。有効な対策として注目されているのが、企業間での情報共有である。例えば、社会インフラ事業者などで組織される「サイバー情報共有イニシアティブ」(J-CSIP)が効果を上げている。
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ニュース解説
IoTの先にデジタルツインを見据えるシュナイダー
垂涎の設計ソフトウエアをついに手中に
「我々はまだIoTデータの10%しか使えていない」。仏Schneider Electric(シュナイダーエレクトリック)会長兼CEOのJean-Pascal Tricoire(ジャン=パスカル・トリコワ)氏は、IoTを取り巻く状況についてこう指摘する。
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ニュース解説
最先端物流のシェアリングサービス、大和ハウスがロボット拠点で展開
大和ハウスグループが物流のシェアリングサービスに乗り出す。新施設では、作業者のほうに商品棚を動かす搬送ロボットなどが稼働する。
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狙われるニッポン 先端技術で守れ
発電所や鉄道も危ない、サイバー攻撃を受けやすくなった理由
企業や組織を狙ったサイバー攻撃が後を絶たない。特に、近年大きな脅威になっているのは、社会インフラを狙ったサイバー攻撃だ。過去には、発電所や鉄道、核関連施設などをコンピュータウイルスが襲った。
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記者の眼
逆襲ののろし「+メッセージ」、大手キャリアが巻き返し
期待の新戦略が空振り続きだった大手キャリア。その逆襲がようやく始まりそうだ。巻き返しのきっかけは2018年5月9日に開始する新サービスの「+メッセージ」。ようやくキャリアならではの強みを生かす戦略が見つかったようだ。
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ニュース
デンソーがソフト開発のオンザロードに出資、「MaaS」の開発加速
デンソーは2018年4月18日、ソフトウエア開発の新興企業、オンザロード(名古屋市)に出資すると発表した。「MaaS(モビリティ・アズ・ア・サービス)」と呼ばれる次世代モビリティサービスのシステムに必要な技術開発を加速する狙い。出資額は1億6000万円。オンザロードに対するデンソーの出資比率は14…
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ニュース解説
FinTechの次は「不動産テック」、AIやIoTで様変わりする部屋探し
FinTechに続いて盛り上がるのは不動産テック──。有識者を招いて不動産テックについて紹介するプレスセミナーを、レオパレス21が2018年4月17日に開催した。
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ニュース解説
アマゾン初参戦のCOMPUTEX、IoT共創目指す
ICT技術の展示会「COMPUTEX 2018」(2018年台北国際コンピュータ見本市)が2018年6月5~9日に台湾台北市で開催される。同展示会は「従来の製品展示・購買の場から、ソリューションを提供する場、あるいはそのための協業相手を探す場へと、2016年に転換した」(中華民国対外貿易発展協会(…
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ニュース
最長4キロ先までIoT通信が可能、レオパレス21が実証実験の結果を公表
レオパレス21は2018年4月17日、広域通信ネットワークの実証実験プロジェクトの成果を発表。平坦な郊外では最長4キロメートルまで通信できると分かった。