分解
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Teardown
中国勢が席巻するインドスマホ市場で、生き残りをかけた地元メーカーのコスト対策
インドのスマートフォン(スマホ)メーカーであるIntex Technologies社は、MWC 2014でFirefox OSを搭載した33米ドルの激安スマホを発表したことで有名である。今回紹介する「Aqua Lions 4G」は名前の通り4GのLTEを利用でき、価格を100米ドル以下に抑えた同社の…日経エレクトロニクス
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分解スペシャリストが見た!スゴイ製品その中身
クルマの分解はじめました、まずはパーキングブレーキのECU
多くの関係者の協力により、電気自動車(EV)を1台購入して評価・分解するプロジェクトが昨年末にスタートした。対象は、最先端の自動運転支援システムを備えた日産自動車の「リーフ」だ。分解が一通り終わったので、電子部品を中心に数回に分けて報告したい。初回となる今回は、電動パーキングブレーキの電子制御ユニッ…日経 xTECH
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Disassembly Report
MEB対応で電池を床下全面に配置
Audi社のEVコンセプト
ドイツVolkswagen(VW)社が2016年6月に公表した、2025年までに電気自動車(EV)の世界新車販売台数をグループで300万台とする目標は、自動車業界に大きなインパクトを与えた。急速に電動化を進める中で、VWグループの高級ブランドAudi社は将来の自動運転技術の採用を見据えて、注目すべき…日経Automotive
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分解スペシャリストが見た!スゴイ製品その中身
他人のスマホで忘れ物探し、ドラえもん的IoT活用法
昨年、カナダに出張した際、現地の家電量販店「Best Buy」を訪れた。店内に数あるガジェット系電子機器の中でもとりわけ目立っていたのが、壁一面に並んだ「Tile」と書かれたBluetooth忘れ物探知機だ。価格は1個15米ドル。いくつかバリエーションがあったので数個購入した。今回はその中から、最も…日経テクノロジーオンライン
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aibo組み立てショウ!バラバラの部品を1体に組み上げる
aiboは胸で吠える、やり遂げた開発者の笑顔を見よ
aiboの前脚と外装:ネジは見せずに本体とオーナーを守る[2]
長きに渡りお届けしたaiboの組み立て作業も、残すところあとわずか。ゴールはもう目の前だ!日経テクノロジーオンライン
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aibo組み立てショウ!バラバラの部品を1体に組み上げる
頭部を取り付けていよいよ犬っぽくなるaibo
頭部取り付け:首の上下軸にはブレーキの仕組みも
ボディー部の組み立てが完了したので、次は頭部をボディー部に取り付ける。マグネシウム合金製のボディー部の主フレームと左前脚側の小型フレームで、頭部の根本にある上下方向の回転軸を左右からはさみこむ構造だ。日経テクノロジーオンライン
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aibo組み立てショウ!バラバラの部品を1体に組み上げる
aiboの背中に新型タッチセンサー、ソニー独自の感圧・静電容量方式
ボディー:骨格フレームに盛りだくさんの電子部品[2]
aiboの骨格に相当するマグネシウム合金のフレームに後脚を取り付けた。続いて、背中部分の作業に取りかかる。注目は、ソニーがaibo向けに新たに開発した感圧・静電容量式タッチセンサーである。日経テクノロジーオンライン
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aibo組み立てショウ!バラバラの部品を1体に組み上げる
aiboの骨はマグネシウム合金製、小型基板を分散配置
ボディー:骨格フレームに盛りだくさんの電子部品[1]
ここまで頭部と後脚を組み立て終え、今度はボディー部の組み立てに移る。剛性を確保するために利用したマグネシウム合金のフレームに、半導体部品やセンサーを実装した複数の小型基板や2次電池を搭載する。まずは、同フレームと基板類の配置を観察してから、組み立て作業を始めることにする。日経テクノロジーオンライン
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aibo組み立てショウ!バラバラの部品を1体に組み上げる
aiboの“神経”はフレキ、つながる先は肉球スイッチ
aiboの脚:「お座り」「伏せ」「お手」支える12軸[2]
いよいよ、aiboの脚の組み立ても残すところあと少しである。続いて、膝下の組み立ての様子を見ていこう。前回組みあがった膝までの腿(もも)パーツに、脛(すね)のパーツを接続していく。日経テクノロジーオンライン
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aibo組み立てショウ!バラバラの部品を1体に組み上げる
aiboの細い脚には「表現力」「頑丈さ」高める工夫がぎっしり
aiboの脚:「お座り」「伏せ」「お手」支える12軸[1]
続いて、aiboの脚の組み立てに入っていく。aiboの脚は、身体全体で22軸の可動部のうち実に12軸を占める、犬らしい動きを実現するための重要なパーツだ。脚の基本的な構造は同じなので、今回は「右後脚」だけをバラバラの状態から組み立ててもらうことにした。日経テクノロジーオンライン
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aibo組み立てショウ!バラバラの部品を1体に組み上げる
口の中にも隠しネジ、外からは見せないaiboの工夫
aiboの頭:「生きた目」へのこだわりが随所に[2]
aiboの頭の組み立ても後半戦。カメラやToFセンサー、眼を表現する有機EL(OLED)パネルのモジュールなどを組み付ける。ここでも感服するのは「外からはネジを見せない」徹底した姿勢だ。日経テクノロジーオンライン
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Teardown
印象に残ったiPhone Xの電源周り、無線充電の機能強化に期待
世界の注目を集めた米Apple社のiPhone発売10周年記念モデル「iPhone X」。メイン基板は2階建てとなり、部品の実装面積を確保しながら基板面積をiPhone 7の3分の2程度とした。基板面積の削減で余ったスペースにはL字形のバッテリーを搭載するなど、電源周りに大規模な改修が加えられた。日経エレクトロニクス
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aibo組み立てショウ!バラバラの部品を1体に組み上げる
実はあごにあるaiboの“耳”、マイクを非対称に配置
aiboのあご:声を聞き漏らさない4つのマイク[2]
aiboの「あご」の組み立ては後半に入る。前回組み立てた下顎のユニットに外装部品を取り付ける。この外装がaiboの頭の下半分になる。実はこの部分には非対称の位置に4つのマイクが組み込まれている。このようにして音声が来る方向を3次元で認識し、aiboに呼びかける飼い主の声を識別する。日経テクノロジーオンライン
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aibo組み立てショウ!バラバラの部品を1体に組み上げる
かわいく動くaiboの口、アクチュエーターに基板が2枚
aiboのあご:声を聞き漏らさない4つのマイク[1]
aibo組み立てライブ、首の次は「あご」を組み立てる。便宜上「あご」と呼ぶが、頭の下半分にあたる部位になり、前回までに組み立てた首の上部に取り付けると、頭が半分まで完成する。日経テクノロジーオンライン
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aibo組み立てショウ!バラバラの部品を1体に組み上げる
ケーブル類を所定の位置に「生け花」してaiboの首が完成
aiboの首:花を生けるが如く組み立てる[3]
読者の皆さんはこれがなんだかまだよく分からないと思うが、間違いなくaiboだ。安心して欲しい。今回で首の組み立ては最後。首が内蔵する4軸の動き、首の上下、頭の回転、うなずき、かしげのうち、最後の1軸である「首の上下」を担うアクチュエーターを取り付ける。日経テクノロジーオンライン
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aibo組み立てショウ!バラバラの部品を1体に組み上げる
90本の信号線と頭部の可動機構がスペースを取り合うaiboの首
aiboの首:花を生けるが如く組み立てる[2]
新型aiboの頭部には、多数のセンサーと有機ELの「瞳」に加えて、耳や口を動かすアクチュエーターが組み込まれる。その信号線の本数は90本にも及ぶという。荒木氏の手つきが慎重になってきた…。日経テクノロジーオンライン
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Disassembly Report
欧州生産を考慮した部品選択
トヨタ自動車「C-HR」(下)
前回に続き、トヨタ「プリウス」に続くTNGA採用車種第2弾である小型SUV(スポーツ・ユーティリティー・ビークル)「C-HR」の分解研究作業で、主要部品の使用例を明かす(図1、2)。今回はC-HRの装備部品のなかで、トヨタの運転支援システム「Safety Sense P」や、欧州で開発を実施したサス…日経Automotive
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aibo組み立てショウ!バラバラの部品を1体に組み上げる
最も難しいaiboの首、狭いスペースに可動部と多数の配線
aiboの首:花を生けるが如く組み立てる[1]
さぁショウの始まりです! バラバラの部品からaiboを1体、組み立てる。日経テクノロジーオンライン分解班ならぬ「組み立て班」の新たな挑戦が始まる。とはいえ、分解より組み立てははるかに難しい。そこでソニーの中の人に協力をお願いすることにした。日経テクノロジーオンライン
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aibo組み立てショウ!バラバラの部品を1体に組み上げる
aibo分解するんですか?かわいそうじゃないですか!
ショウの始まり!aibo分解班が今回だけ組み立て班になった理由
本日、2018年1月11日(ワンワンワンの日)に発売された新型aibo。初代AIBOの発売からおよそ20年、生産・販売終了から約10年を経てからの「復活」とあって、ロボット業界はもちろん、エレクトロニクス関連の幅広い技術者から注目を集めている。日経テクノロジーオンライン
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分解スペシャリストが見た!スゴイ製品その中身
印象に残ったiPhone Xの電源周り、無線充電の機能強化に期待
筆者はこれまで、数多くのスマートフォン(スマホ)を分解調査してきたが、iPhone Xの中身を確認して最も印象深かったのは、無線充電の電磁波を通過させるために、2016年モデル(iPhone 7)までのアルミ合金製ユニボディを3つに分割する「大規模工事」が行われていたことだ。日経テクノロジーオンライン
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Emerging Tech
iPhone X徹底分析、判明した4つの「予想外」
生誕10周年を記念して2017年11月に発売された米Apple社の「iPhone X」。同社が「スマートフォンの未来形」と語る製品はいかなるものか。日経エレクトロニクスは研究者・技術者の協力を仰ぎながら、実機を分解・分析。その結果を解説する。日経エレクトロニクス
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Teardown
iPhone X対抗で充実の装備、推定原価347ドルのGalaxy Note8
日本で2017年10月に発売されたGalaxy Note8は、その汚名を返上しつつ、同時期に発売されたiPhone Xと真正面から競合する「iPhoneキラー」となるべく、スタイラスペンなどの装備を充実させた。日経エレクトロニクス
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分解スペシャリストが見た!スゴイ製品その中身
中国勢に苦戦、生き残り掛けたインドスマホのコスト対策
インドは、中国に次いで多くの人口を抱える国だ。GDP(国民総生産)世界ランキング上位の新興国という立場も中国に似ている。中国のスマートフォン(スマホ)市場が大ブレイクしたように、インドがスマホの新時代を牽引すると予想する人は多い。確かにインドでのスマホ出荷数は増加している。しかし、そのほとんどは中華…日経テクノロジーオンライン
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Disassembly Report
TNGAを用いたSUV化の手法
トヨタ自動車「C-HR」(上)
大胆なスタイリングや「プリウス」のSUV(スポーツ・ユーティリティー・ビークル)版などとして注目されたトヨタ自動車の「C-HR」。日経Automotive
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レポート
iPhone X分解で分かった基板の新手法、フレキやコネクター使わず2枚重ねに
米Apple社が2017年11月3日に発売した「iPhone X」。iPhoneシリーズで初採用となる有機ELディスプレーや、顔認証機能「Face ID」など、約1カ月前に発売したばかりのiPhone 8と比較しても多くの新機能が追加され、iPhoneの新たなフラッグシップモデルと言える。日経テクノ…日経ものづくり