この講座は2回コースで受講することで身に付きやすいようになっておりますが、各回単独で受講いただくこともできます。単独受講ご希望の方は下記の各講座紹介にある「本講座の詳細と本講座単独でのお申し込みはこちら」から遷移してお申し込みください。

世界の環境規制がますます厳しくなる中、欧州では2040年までにエンジン車の販売を停止する方針を発表する国が登場しました。米国では2018年以降にハイブリッド車(HEV)をZEV(排出ガスを出さないクルマ)対応車から外し、中国でもNEV(新エネルギー車)規制が立ち上がるなど、電気自動車(EV)とプラグインハイブリッド車(PHEV)の開発を後押しする動きが世界で広がっています。ところが、日本の自動車業界は伝統的にエンジンの技術力に優れる一方で、電動化技術は世界の先進的なメーカーの後手を踏んでいるというのが現状です。EVとPHEVの開発には、エンジン車とは違う技術や知識、ノウハウが必要になります。

本講座では、EVとPHEVについて基礎から市販レベルの応用技術までを網羅します。具体的には、第1回の講座で、元富士重工業スバル技術研究所でプロジェクトジェネラルマネージャーを務め、現在もマイクロEVの開発を手掛けている講師が、超小型EVである「マイクロEV」を題材にEVの基礎を教えます。続く第2回の講座では、三菱自動車で世界初の量産型EV「i-MiEV」の開発を手掛け、設計マスターも務めた開発設計者が、量産型EVとPHEVをベースに応用技術と開発のポイントを教えます。

受講効果

  • EVの基本的な原理を知ることができます。
  • 小さな電気自動車であれば自分で製作できるようになります。
  • 次世代の自動車はどうなるかなど、今後の交通機関の動向を探る上での参考になります。
  • 内燃機関車とは異なるEVとPHEVの設計のポイントが分かります。
  • 新商品の立ち上げの必要なプロセスが分かります。
  • EVとPHEVの今後の進む道が分かります。

概要

日時: 2018年2月9日(金)、2月23日(金)10:00~17:00(開場09:30予定)
会場: Learning Square新橋 (東京・新橋)
主催: 日経ものづくり

受講料(税込み)

  • 一般価格:90,000円
  • 会員・読者価格:80,000円
■会員・読者価格
「会員・読者価格」は、日経テクノロジーオンライン有料会員(年払いのみ)、または、日経エレクトロニクス、日経ものづくり、日経Automotive定期購読者の方(日経テクノロジーオンライン有料会員とのセット購読の方を含む)が対象です。
  • ※受講料には、昼食は含まれておりません。
  • ※満席になり次第、申込受付を締め切らせていただきますので、お早めにお申し込みください。

プログラム詳細

第1回 ― 2月9日(金)

10:00 - 17:00

マイクロEVの設計・製作から学ぶ EVの基礎──近未来のクルマの基本を押さえる

松村 修二 氏

松村 修二 氏

群馬大学大学院
理工学研究院 知能機械創成部門 客員教授(元 富士重工業 スバル技術研究所 プロジェクトジェネラルマネージャー)

自動車メーカーの元技術者数人で実際に製作したマイクロEVを題材に、最低限必要な技術を解説します。自動車という商品が企画から商品になるまで、どのような過程を経るかについて、マイクロEVを例にとって、一通り概要を説明していきます。特に、自動車としての基本構造の設計については詳細に解説します。

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プロフィール

1975年、東北大学大学院 工学研究科修士課程修了、富士重工業入社。振動騒音の研究実験に従事。その後、スバル研究所に出向し、CAE開発および排気管内で発生する衝撃波騒音の研究を行う。1993年、東北大学で博士号取得。2006年、富士重工業退職、群馬大学 客員教授。日本機械学会フェロー。

第2回 ― 2月23日(金)

10:00 - 17:00

設計のプロから学ぶEVとPHEVの設計開発のポイント──「i-MiEV」と「アウトランダーPHEV」はこうして生まれた

吉田 裕明  氏

吉田 裕明 氏

三菱自動車工業
EV・パワートレイン技術開発本部 EV要素開発部、元設計マスター(EVコンポ担当)

三菱自動車で世界初の量産型EVの開発を手掛け、設計マスターも務めた講師が、技術的な特長と開発のポイントおよび苦労点を解説します。今後の展望として、V2H(Vehicle to Home)やワイヤレス給電、インホイールモーター、自動運転とEVの関わりについても盛り込む予定です。

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プロフィール

1978年、岐阜大学大学院工学研究科を修了後、三菱自動車工業に入社。研究部で、電子制御サスペンション、4輪操舵システムなどの開発に従事。1994年、電子技術部EV開発グループに異動し、EV、HEV、FCVの研究開発を行う。2007年にMiEV技術部長を担当し、i-MiEVの量産開発に従事。2013年から開発本部で設計マスター(EVコンポ担当)を務める。

【受賞歴】
1988年 日本油空圧学会賞
 操舵力・車速感応型4輪操舵システムの開発
2010年 市村産業賞功績賞
 高性能リチウムイオン電池を搭載した新世代電気自動車の実用化
2010年 日本自動車技術会技術開発賞
 高性能リチウムイオン電池を搭載した新世代電気自動車の開発・実用化
2012年 日本機械学会賞
 高性能リチウムイオン電池を搭載した新世代電気自動車の開発と普及促進

  • ※途中、昼休憩と午後の小休憩が入ります。
  • ※講演時刻等、随時更新いたします。また、プログラムは変更になる場合があります。あらかじめご了承願います。
■受講料のお支払い
お支払い方法が「請求書」の方には、後日、受講券・請求書を郵送いたします。
ご入金は銀行振込でお願いいたします。なお、振込手数料はお客様のご負担となりますので、あらかじめご了承ください。
クレジットカード支払いの方は、受講証はMyPageから印刷してご持参ください。
■お申し込み後のキャンセルおよび欠席など
お申し込み後のキャンセル、ご送金後の返金はお受けいたしかねます。代理の方が出席くださいますようお願いいたします。
会場までの交通費や宿泊費は、受講される方のご負担となります。講師等の急病、天災その他の不可抗力、その他やむを得ない事情により、中止する場合があります。この場合、受講料は返金いたします。
■最少開催人員
15名。参加申込人数が最少開催人員に達しない場合は、開催を中止させていただくことがあります。