開催レポート

新事業を考えるときに誰かの笑顔を想像してみる

 青い純粋な心とお金を儲けるための腹黒さの両方を持つことが、これからの事業開発には必要だ。2018年3月14日のみらい創造ひろばのテーマは「事業開発アーティスト プレ青黒塾」だった。みらい創造人は、12月に登壇いただいた志事創業社 代表の臼井清氏だ。

 最初にグループごとに、事業開発“あるある”の意見を出し合った。日ごろ、事業開発でストレスを感じていたのか、参加メンバーは次々に事例を挙げた。「人材がいない」「社内の他部署が抵抗する」「できない理由ばかり言う」などなど。臼井氏は、新しい事業を考えるときにロジックだけで考えるのでは行き詰ってしまうことを訴え、好き・嫌いと言った感情に訴えることも一つの方法であると言う。そのセンスを磨くために、ストーリーを考えること、社会課題の解決、誰かの笑顔を想像することなどが有効だ。各グループで、都心から車で2時間半の農村の活性化のアイデアを出し合った。

■グループディスカッションで出されたアイデア
・地元の農作物を利用した観光事業
・パラグライダーやドローンの練習場
・インバウンドを狙ったお祭り体験
・村全体で農業を統一して効率を最大化する
・村全体でテーマパーク

ディスカッションテーマ

・アーティストのような感性でビジネスを考えるとはどういうことか

⇒ 「みらい創造ひろば」の概要はこちら

みらい創造人

臼井 清 氏

志事創業社 代表

臼井 清 氏

1984年に諏訪精工舎(現・セイコーエプソン)に入社。
大阪を振り出しに台湾やイギリス、ドイツでマーケティングとHRM中心に経験を積む。
ビジネス創出やキャリア開発に向けた“学び”をプロデュースする「志事創業社(しごとそうぎょうしゃ)」を2014年に設立し独立。
「Age100.ing」をキーワードに、人生100歳時代の様々な「チャンスメーキング」を応援中。現在は、合同会社志事創業社 代表、一般社団法人企業間フューチャーセンター 理事、一般社団法人新興事業創出機構 フェロー、中小企業大学校講師 等