人口の減少に伴い都市が縮小すると、特に郊外では、さまざまな課題が顕在化します。小中学校の廃校や空き家問題、自動車がなければ買い物ができない環境の増加などの課題は広く認知され始めておりますが、実は企業が抱える工場なども大規模な空地になる可能性があります。こうしたエリア価値に大きな影響を及ぼす場所をどう都市のインフラとして活用するかは、非常に重要な課題です。

 こうした課題に対し、従来の公共事業のようなハード優先の取組は、行政が財政難を抱える中で限界を迎えています。そこで、自治的なエリアマネージメントをしながら、自然の持つ防災や環境浄化の力を利用する施設整備や土地利用を進めるグリーン・インフラストラクチャーの活用に注目が集まっています。

 また、インフラには資金的なサポートが必要ですが、金融業界においても環境(Environment)、社会(Social)、統治(Governance)に配慮した長期目線での投資が進んでいます。グリーン・インフラストラクチャーのようにESGに配慮しながら、その地域の価値を長い目で上げる指針が作れれば、まちを再編できる可能性が高まります。

 今回のみらい創造ひろばでは、エリア価値を上げるために、環境、人々の暮らしと働き方、自立的エネルギーシステム、新しい交通手段、医療・介護、教育などの視点で、グリーン・インフラストラクチャーにより長い目でエリア価値を上げる都市再編や地域再生について議論します。みらい創造人からは、海外の事例やグリーン・インフラストラクチャーの考えのベースになっているランドスケープアーバニズムの概念などを解説いただき、これからの日本で顕在化してくる課題を挙げていただきます。

 グリーン・インフラストラクチャーとESG投資による都市再編や地域再生について、興味のある方は、是非ご参加ください。

⇒ 「みらい創造ひろば」の概要はこちら

概要

日 時: 2018年2月22日(木) 15:00 ~ 17:30(開場14:30)
終了後、懇親会を開催します(18:00~20:00)。
会 場: システム・インテグレーション株式会社 会議室(東京・半蔵門)
〒102-0082 東京都千代田区一番町23-3 千代田一番町ビル3階
・東京メトロ半蔵門線「半蔵門駅」4、5番出口より徒歩1分
・有楽町線「麹町駅」より徒歩約7分
主 催: 日経BP総研 クリーンテック研究所
参加費: 10,000円(税込、懇親会費用を含みます)
受講証・請求書(カード払いの方を除く)は、開催日の2週間前に発送します。

ディスカッションテーマ

・環境(Environment)/社会(Social)/統治(Governance)の視点でエリア価値を上げる手段

みらい創造人

杉浦 榮 氏

S2 Design and Planning 代表
早稲田大学/東京理科大学/関西大学 非常勤講師。法政大学 兼任講師

杉浦 榮 氏

ハーバード大学デザイン大学院(GSD)ランドスケープアーキテクチュア修士課程修了(MLA)、および同大学院アーバンプランニング修士課程修了(MUP)。環境・地域の潜在資源を活かし社会基盤となりうる場の計画・設計を行う。
代表作に、「前沢ガーデン 桜花園」(日本建築学会北陸建築文化賞、グッドデザイン賞2009等)、長野中心市街地再開発「トイーゴ」(国土交通大臣表彰、市街地再開発等関係功労賞等)、ソニー本社機能ビル「ソニーシティ」ランドスケープ(日本造園学会作品選集等)、ニトリ本社屋上庭園KAWARA(グッドデザイン賞2007等)、Egg「コナヴィレッジ町田」等。

飯塚 洋史 氏

quod, LLC 代表 Business Conductor

飯塚 洋史 氏

東京大学大学院工学系研究科都市工学専攻修了。
前職の(株)日本政策投資銀行にて、M&Aアドバイザリー業務、通信・放送、総合電機、不動産業界の投融資業務に従事すると共に、持続可能な不動産を評価するDBJ Green Building認証制度の運用やGRESB Advisory Boardへの参加などを実施。世界の長期投資家とグリーンビルディングを繋げる活動を推進。
現在は、quod, LLCにて、中堅企業・大企業の事業家の新規事業構想を具現化する取組を推進。

■受講料のお支払い
お支払い方法が「請求書」の方には、後日、受講券・請求書を開催2週間程度前に郵送いたします。
ご入金は銀行振込でお願いいたします。なお、振込手数料はお客様のご負担となりますので、あらかじめご了承ください。
「クレジットカード支払」の方は、Mypageより受講券を出力のうえ当日ご持参ください。

■お申し込み後のキャンセルおよび欠席など
お申し込み後のキャンセル、ご送金後の返金はお受けいたしかねます。代理の方が出席くださいますようお願いいたします。
会場までの交通費や宿泊費は、受講される方のご負担となります。
講師等の急病、天災その他の不可抗力、その他やむを得ない事情により、中止する場合があります。この場合、受講料は返金いたします。

■最少開催人員:10名
参加申込人数が最少開催人員に達しない場合は、開催を中止させていただくことがあります。

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