本講座へのお申し込みありがとうございました。

満席のため、受付を終了させていただきました。



開発現場で起きている問題

製造業各社では、「製品と市場ニーズの不適合」「市場不具合」、「手戻りによる開発計画の再調整」等の問題が後を絶ちません。

  • システムの多機能、複雑化が進む中で、異分野技術間(ハード、ソフト等)の三遊間での検討見落としが発生する
  • 各サブシステムは目標を達成していても組み合せると、システム目標が未達になる
  • 実現手段ありきで考えてしまい、達成するべき要求、機能が漏れる
  • ※三遊間:担当同士が互いに見合ってしまい、取りこぼしが発生してしまいがちな領域。野球用語。

特に、対象システムの機能達成に向けてシステム構成を検討する段階においては、「開発担当者各員が要求を正しく把握できていない」「従来製品の構造を安易に流用してしまい機能目標が未達になる」「サブシステム・部品担当者間のインタフェースで役割分担が曖昧になり検討漏れが発生する」「使われ方、環境条件の考慮不足により開発後半で不具合が発覚する」といった形で問題が顕在化しています。

講座内容の概念図

問題を解決するために

設計者全員が共通の考え方を持ち、開発の各段階でお互いの技術情報を「見える化」し、すり合わせながらカバーし合う技術検討が求められます。

  • 異分野技術間の影響、背反事項をすり合わせながら検討する
  • 目標を達成するために根拠ある性能割付をする
  • 要求、機能、実現手段の相互関係を理解し、それぞれを検討する段階での技術検討経緯、結果を「見える化」する

開発現場での実績を体系化

本講座では、システム、サブシステムの開発の中で、必要十分な要求・機能を抽出し、機能の最適な実現手段を、使われ方や環境条件のばらつきも考慮しながら検討する手法を習得できます。

  • メカ、エレキ、ソフトが入り組んだ製品などの設計に必要な考え方(段階的具体化、詳細化)
  • 要求、機能の検討に必要な「見える化」手法
  • 機能の目標値に対する適切な実現手段の検討手法
講義範囲

本講座で習得いただく考え方・手法は、製造業各社で実績のあるコンサルティング知見より体系化したものです。現在の開発のやり方に疑問や限界を感じている設計開発者の皆様にとって、現状打破の一助になれば幸いです。

講師紹介

安松 亮 氏 (やすまつ りょう)

iTiDコンサルティング マネージングコンサルタント

安松 亮 氏

布施 和敬 氏 (ふせ かずひろ)

iTiDコンサルティング シニアコンサルタント

布施 和敬 氏

概要

日時: 2018年5月16日(水)・6月6日(水)10:00~18:00(開場9:30予定)
会場: 京王品川ビル セミナールーム(東京・品川)

※ビル正面玄関の2階ロビーが受付場所となります。その後、19階のセミナールームに
 ご案内いたします

※5月16日(水)【1日目】の終了後に、懇親会(約1時間)を予定していますので、
 ぜひご参加ください。

主催: 日経ものづくり
協力: iTiDコンサルティング

受講料(税込み)

  • 一般価格:90,000円
  • 読者・会員価格:80,000円
■読者・会員価格
「読者・会員価格」は、日経エレクトロニクス、日経ものづくり、日経Automotive各誌の定期購読者の方(日経 xTECHとのセットを含む)あるいは、旧・日経テクノロジーオンライン年払い有料会員(675から始まる読者番号)が対象です。なお、対象が変更となる場合があります。
  • ※2日セットの価格になります。どちらか1日のみの受講は承っておりません。
  • ※ 受講料には、昼食は含まれておりません。
  • ※コンサルタントなど、講師と同業者の受講はご遠慮いただく場合がございます。ご了承ください。
  • ※ 満席になり次第、申込受付を締め切らせていただきますので、お早めにお申し込みください。

プログラム詳細

1日目 ― 5/16(水)

10:00 - 18:00

製品開発の現状と目指す姿

開発環境の変化に伴い複雑化するシステム開発での問題について考えます。この問題の解決に向けて、チームで段階的にすり合わせることの重要性や考え方、手法をお伝えします。

・開発現場で起きている問題と課題
・複数分野に跨るシステム開発を進める考え方(段階的具体化、詳細化)
・段階的にチームですり合わせることを、より効率的、効果的に行うための手法「技術ばらし」
・技術ばらしツリー(目的と手段の関係を網羅的に分解しつながりを整理する)
・ブロック図(製品の機能や構造を俯瞰する)

要求整理

開発担当者各員が要求を正しく把握できていないがために「製品と市場ニーズの不適合」や、「開発の手戻り」が発生します。このような問題を解決するために、要求整理の考え方、方法論について、事例や演習を交えながらお伝えします。

・ステークホルダーやライフサイクルを考慮した要求整理
・演習

機能の明確化

従来製品の構造を盲目的に流用してしまうことで、品質を向上させる機会の損失や、不要な評価を行うことになることがあります。このような問題を解決するために必要となる機能を明確にする考え方、方法論について、事例や演習を交えながらお伝えします。

・機能ブロック図を活用した原理原則に基づく機能明確化
・演習

まとめ

・全体総括、質疑応答

2日目 ― 6/6(水)

10:00 - 18:00

実現手段検討

開発後半での大きな手戻りを防ぐには、機能を明確化した上で、機能を共通言語として活用しながら実現手段案をすり合わせる必要があります。また、リスクを把握した上で適切に実現手段を選択しておく必要があります。ここではその考え方、方法論について、事例や演習を交えながらお伝えします。

・達成すべき機能の明確化
・機能ブロック図を活用した機能に対する実現手段の割付け
・演習

技術課題の抽出

システム構成を決定し、各サブシステムの設計を進めていく段階においては、外乱などのストレスを考慮したロバスト性を高める設計が求められます。ここではロバスト性を高め、開発段階で不具合を未然に防止するための考え方、方法論について、事例や演習を交えながらお伝えします。

・機能達成を阻害する心配点、要因の抽出(SSM理論)
・演習

まとめ

・全体総括、質疑応答

  • ※途中、昼休憩と午後の小休憩が入ります。
  • ※講演時刻等、随時更新いたします。また、プログラムは変更になる場合があります。あらかじめご了承願います。
■受講料のお支払い
お支払い方法が「請求書」の方には、後日、受講券・請求書を郵送いたします。
ご入金は銀行振込でお願いいたします。なお、振込手数料はお客様のご負担となりますので、あらかじめご了承ください。
クレジットカード支払いの方には、後日、受講券を郵送いたします。
■お申し込み後のキャンセルおよび欠席など
お申し込み後のキャンセル、ご送金後の返金はお受けいたしかねます。代理の方が出席くださいますようお願いいたします。
会場までの交通費や宿泊費は、受講される方のご負担となります。講師等の急病、天災その他の不可抗力、その他やむを得ない事情により、中止する場合があります。この場合、受講料は返金いたします。
■最少開催人員
9名。参加申込人数が最少開催人員に達しない場合は、開催を中止させていただくことがあります。