省電舎の手掛けた太陽光の導入事例
(出所:省電舎)
[画像のクリックで拡大表示]

 省エネや太陽光関連事業などを手掛ける省電舎ホールディングスは12月20日、再生可能エネルギー分野などで丸紅と業務提携すると発表した。

 省電舎ホールディングス100%子会社の省電舎(東京都港区)と丸紅との間でエネルギー関連分野(再エネおよび省エネ事業)における新事業について業務提携契約を締結した。第1弾として、太陽光発電の自家消費型エネルギー管理システム(EMS)を開発・販売する。

 自家消費型EMSは、太陽光発電によって供給される電力を自社内で消費し、電力コストを削減する。同EMSの開発にあたって、省電舎グループが得意とする省エネ・再エネ技術、丸紅がノウハウを持つ新電力関連サービスをひとつのシステムとして顧客に提供する。

 システムの中枢にIoTを活用することで太陽光発電と新電力による電力供給を組み合わせ、最適な制御を可能にする。最大電力需要のピークカットとともに電力総使用量を制御することで電気料金を削減する。今後のより高度なニーズへの対応を見据えてAIの本格活用にも対応可能にするという。

 製品およびサービスの開発は2018年3月までに行う予定。省電舎グループが顧客との契約当事者となり、丸紅が製品を保証する。当初、省電舎グループの顧客約3000社および丸紅の顧客約3000社に対して提案し、その後より幅広い顧客層を開拓していく。

 省電舎グループでは、今年6月の株主総会決議による持株会社体制への移行に伴い、30年以上のノウハウと約3000社の実績を持つ省エネ事業と、太陽光事業を中心とした再エネ事業の融合を進めている。