カナディアン・ソーラーが日本で開発したメガソーラーの例
(出所:日経BP)
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 太陽光パネル大手のカナディアン・ソーラーは11月28日、日本において、2カ所・合計出力約12.9MWの太陽光発電所の建設を開始したと発表した。

 静岡県の出力10.77MWと、宮城県の出力2.1MWのプロジェクトである。

 静岡の出力10.77MWのメガソーラー(大規模太陽光発電所)は、伊豆市大野に立地する。2018年第4四半期に商業運転を開始する予定となっている。

 買取価格(税抜き)は36円/kWhで、稼働後は東京電力グループに売電する。年間発電量は、約1万2971MWhを見込んでいる。

 自社製の太陽光パネル「MaxPower」を3万2640枚並べる。EPC(設計・調達・施工)サービスは山加電業が担当し、パワーコンディショナー(PCS)は中国の華為技術(ファーウェイ)製を採用した。

 宮城の出力2.1MWは、伊具郡丸森町に立地する。2018年第3四半期に商業運転を開始する予定としている。

 買取価格(税抜き)は36円/kWhで、稼働後は東北電力に売電する。年間発電量は、約2400MWhを見込んでいる。

 自社製の太陽光パネル「MaxPower」を6650枚並べる。EPCサービスは、静岡の案件と同じように、山加電業が担当する。PCSは、スペインのパワーエレクトロニクス製を採用した。

 今回の着工によって、カナディアン・ソーラーが日本で開発した稼働済み・施工中の太陽光発電所は、18道府県に広がった。

 また、発表の中で、今回の2カ所のメガソーラーを今後、カナディアン・ソーラー・インフラ投資法人に売却することを示唆している。