• ビジネス
  • xTECH
  • クロストレンド
  • 医療
  • TRENDY
  • WOMAN
  • ショッピング
  • 転職
  • ナショジオ
  • 日経電子版
  • 日経BP
ニュース

米大手鉄道事業者、45MWのメガソーラーと電力購入契約

2045年までに電力需要の100%を再エネに

2017/12/11 14:05
大場 淳一=日経BP総研 クリーンテック研究所
印刷用ページ

 米リカレントエナジー(Recurrent Energy)社は12月7日、連系出力45MWのメガソーラー(大規模太陽光発電所)について20年間の電力購入契約(PPA)をBay Area Rapid Transit(BART)と同日締結したと発表した。

 Recurrent Energy社は太陽光パネル大手であるカナディアン・ソーラーの100%子会社で、北米を中心としたグローバル市場でメガソーラーの開発を手掛けている。

 BARTは、カリフォルニア州サンフランシスコ市内および近郊のベイエリアで鉄道事業を運営する公共交通機関。全米5番目の規模であり、カリフォルニア州北部で最大規模の電力需要家の1つという。

 BARTが締結するメガソーラーのPPAは今回が初めてで、同機関が2017年5月に策定した「卸売電力ポートフォリオ方針」の一環として再生可能エネルギーを調達するもの。同方針により、BARTは運営コストを定額かつ安定的に維持しつつも、同機関が使用するエネルギーを2045年までに100%再エネで賄う必要がある。

 同州南部に建設されるメガソーラー・プロジェクト「Gaskell West 2」により、BARTに電力を供給する。2020年の運転開始を予定している。

 米国で今年メガソーラーのPPAを締結する公共交通機関は、BARTが初という。これまでに公開されている鉄道事業関連の再エネ利用例としては、100MWを調達するチリのサンティアゴ地下鉄(関連記事1)、20MWの太陽光を施設の屋根上に設置するインド鉄道(関連記事2)、50MWの太陽光を導入予定のデリー地下鉄(関連記事3)などがある。

  • 記事ランキング