SWP-19.8kW
(出所:CPOWER)
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 CPOWER(横浜市)は、デンマークSolid Wind Power社の小型風力発電設備「SWP-19.8kW」に20年保証モデルを新たにラインアップし、2018年1月1日から販売開始する。発電機を格納するナセル、ブレード(羽根)、タワーのメーカー保証5年を20年に、パワーコンディショナー(PCS)のメーカー保証1年を10年に延長する。

 SWP-19.8kWは、日本市場向けに開発した小型風車で、今年7月に日本海事協会(ClassNK)の風車認証(NK認証)を取得し、固定価格買取制度(FIT)に適合した。今回、国内大手損害保険会社が再保険を引受けたことで、長期保証が可能になった。

 保証範囲は、Solid Wind Power社の講習を受け、指定の方法に従った設置工事を行い、定められた定期メンテナンスを行い、正常な使用状態で発生した自然故障。また、プログラム修正(シーケンス)変更も対象とする。

 修理サービスは、修理または保険対象と同型・同等の未使用品の引き渡しとなり、交換部品は保証対象外。また、点検調整、移設、各種配管などの接続、部品交換を伴わない修理、付属部品の交換も保証対象外となる。

 CPOWERによると、風車は10年を超えると故障の増加傾向がみられ、故障原因も原因不明と風車内故障といった内容が大部分を占める。今回の長期保証により、FIT全期間の20年間安心して稼働させるためのリスク対策になるとしている。