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GEヘルスケアとNVIDIA、AIの医療応用で協力

X線CT装置にAIプラットフォームを採用、GPU活用も加速

2017/11/29 07:30
大下 淳一=日経デジタルヘルス
GE Healthcare社のX線CT装置「Revolution Frontier」(出所:GE Healthcare社)
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 米GE Healthcare社と米NVIDIA社は2017年11月26日(米国時間)、10年間にわたるパートナーシップを深化させ、医療分野へのAI(人工知能)の活用で協力することを発表した。世界で50万台にのぼるGE Healthcare社の画像診断装置にAIを活用し、ヘルスケアデータの処理速度を向上させるという。米国シカゴで開催中の「RSNA 2017(第103回北米放射線学会)」(2017年11月26日~12月1日)で詳細を発表した。

 GE Healthcare社は今回、X線CT装置の新製品「Revolution Frontier」にNVIDIA社のAIプラットフォームを活用。これにより、画像処理速度が従来機比で2倍に向上したという。

 Revolution Frontierは既にFDA(米食品医薬品局)の審査を通過しており、肝病変の検出や腎病変の解析において処理を高速に行えるという。これにより、不要な経過観察を省略でき、腎機能障害を持つ患者が利益を享受できるほか、金属アーチファクト低減技術を利用することで解析不能なスキャンを削減できる可能性があるとしている。

 協業の成果としてこの他、GE Healthcare社の超音波画像診断装置へのNVIDIA社製GPUの採用を発表した。血流の再構成や可視化に貢献し、より優れた2Dイメージングや4Dイメージングを可能にするという。「Applied Intelligence」と呼ぶGE Healthcare社の医療データ分析サービスへの、NVIDIA社のGPU、並列コンピューティングプラットフォーム、GPUクラウドの採用についても発表。NVIDIA社のGPUクラウドの医療機器メーカーによる採用は、これが初めてという。

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