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サウンドファンの「ミライスピーカー」、東京都ベンチャー技術特別賞を受賞

2017/11/27 07:30
近藤 寿成=スプール
ミライスピーカーのハイスペック・モデル「Curvy」
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ミライスピーカーのスタンダード・モデル「Boxy」
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 デジタルヘルスベンチャーのサウンドファンは、東京都などが主催する「世界発信コンペティション」の製品・技術(ベンチャー技術)部門において、東京都ベンチャー技術特別賞を受賞した。同社が開発した「ミライスピーカー」の製品とその技術が評価された。この受賞により同社は、ミライスピーカーの販売を推進し、音のバリアフリー環境を国内外へ広く普及させることで、快適な「聴こえ」環境の整備を目指すとしている。

 ミライスピーカーは、サウンドファンが開発した特許技術「曲面サウンド」を採用する曲面振動板スピーカー。空気を押し出す従来のコーン型スピーカーとは異なり、湾曲させた振動板全体から音が飛び出す構造により、広い範囲に特殊なエネルギーのある音を生成できる。これによって聴こえにくい人の聴覚をサポートできるうえに、健聴者には従来スピーカーと変わらない音質で遠くまでハッキリと音声を届けることが可能。誰にとっても聴こえやすい音のバリアフリー環境を実現できるという。

 日本人の約9人に1人は、毎日の暮らしのなかで「聴こえにくい」という困難を抱えているほか、2016年4月に施行された障害者差別解消法と合わせてバリアフリーへの対応が官民ともに急がれている。「聴こえ」に不安を持つ人に対しては、ミライスピーカーによって「音」による情報を「音」のまま伝えることが可能となるため、特に災害時や緊急時の活用が期待される。

 世界発信コンペティションは、新製品や新サービスの開発促進とともに販路開拓を目的として、「サービス部門」(革新的サービス大賞)と「製品・技術(ベンチャー技術)部門」(ベンチャー技術大賞)の2分野でコンペティションを実施。東京2020大会などを契機とする中長期的なビジネスチャンスに向けて、中小企業がその技術力を生かして開発した革新的で将来性のある製品・技術・サービスを表彰した。

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