インターユニバーシティ構想の概要
(出所:産総研)
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 産業技術総合研究所(産総研)、九州工業大学、早稲田大学、北九州市立大学、北九州市の5者は11月6日、省エネルギーの推進、再生可能エネルギーの活用などの観点から低炭素社会の実現に貢献する「環境エレクトロニクス」研究の連携協力に関する覚書を9月25日付で締結したと発表した。

 具体的には、北九州市環境エレクトロニクス研究所(GRIK)が中心となって共同研究プロジェクトおよびプロジェクト・ベースド・ラーニングによる人材育成や教育支援などを企画・推進する。低炭素社会の実現に貢献する世界トップクラスの研究開発や人材育成を行なっていく。

 北九州市は、2012年に産総研と九州工業大学との間で産業競争力の強化、活力ある個性豊かな地域社会の形成・発展、地域産業の振興への寄与および環境と経済が調和した低炭素社会の実現に向けた研究開発に向けて連携協定を締結した。また、大学・研究機関を有機的に連携させる「インターユニバーシティ」構想の軸として、2015年にGRIKを開設した。

 2016年には、九州工業大学、北九州市立大学、早稲田大学と連携協定を締結した。今回の産総研の参画によって域外との連携が促進され、今後国内外の企業・大学・研究機関と連携しながら北九州学術研究都市のさらなる発展を目指すとしている。