日清オイリオへのエネルギー調達から供給までの概念図
(出所:JFEエンジニアリング)
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 JFEエンジニアリング(東京都千代田区)は、日清オイリオグループとの間で、日清オイリオの生産拠点全体のエネルギー調達から供給までの最適化を実施することで基本合意したと発表した。

 基本合意に基づき、日清オイリオの生産拠点である横浜磯子事業場、名古屋工場にJFEエンジニアリングが各8MW級のコージェネレーション(熱電併給)システムを設置し、オンサイトエネルギーサービスを提供する。また、JFEエンジニアリンググループの保有電源や送電ネットワークを用いて、日清オイリオの堺事業場、水島工場にも電力融通し、生産拠点全体の電力を安定的に確保する。

 JFEエンジニアリングによると、同社グループの保有電源のうちバイオマス発電や太陽光発電といった再生可能エネルギーは5~7割を占めるという。これらの電力供給および最適化により、日清オイリオはCO2排出量を2015年度比で約17%削減できる見込み。

 合わせて、コスト構造を変革することで、エネルギー調達費用の削減も期待できるという。日清オイリオは今後、グループ会社を含むその他の生産拠点、事業所などへ同サービスの拡大を検討する。