完成予想図
(出所:パシフィコ・エナジー)
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 メガソーラー(大規模太陽光発電所)の開発・運営を手掛けるパシフィコ・エナジー(東京都港区)は10月16日、愛知県豊田市に太陽光パネル容量で62MWの太陽光発電所「豊田メガソーラー発電所」の建設を開始すると発表した。連系出力は41.25MWになる。

 同発電所は、豊田市の山林を開発して建設し、2019年12月の運転開始を予定する。林地開発許可制度を経て、着工した。開発面積は約70haで、そのうち22haの緑地を確保し、調整池を1カ所設置する。

 パシフィコ・エナジーが開発から建設、完成後の管理運営を担う。事業主体となるSPC(特定目的会社)への出資者は未公表。EPC(設計・調達・施工)サービスは千代田化工建設が担当する。建設期間は26カ月を予定する。

 太陽光パネルはシャープ製を約18万枚、パワーコンディショナー(PCS)は東芝三菱電機産業システム(TMEIC)製を12台、導入する。

 稼働後は、年間に約7400万kWhの発電量を想定し、年間で約4万tの二酸化炭素の排出抑制効果となる。発電した電力は、中部電力に全量を売電する。

 パシフィコ・エナジーは、岡山県で2件、宮城県に1件のメガソーラーを建設し、合計130MWの商業運転を開始している (関連記事1) (関連記事2) 。また、着工済みのプロジェクトは、宮崎県内の96MW、岡山県内の257MW、福島県内の42MWがあり、今回、着工した豊田市の案件を含め、合計450MW超となる(いずれも太陽光パネル容量ベース)。