太陽光発電事業の概要
(出所:エコスタイル)
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7月29日に実施されたオープニングセレモニーの様子
(出所:エコスタイル)
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管理棟に設置した環境教育パネル
(出所:エコスタイル)
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 太陽光発電の関連事業を手掛けるエコスタイル(東京都千代田区)は、福井県小浜市仏谷地区の市有地である廃棄物処分場跡地を賃借し、出力495kWの太陽光発電所を建設した。10月13日から太陽光発電事業を開始した。

 小浜市仏谷地区は1086年から2008年3月まで運営されていた廃棄物処分場のイメージが強く、地域住民は「廃棄物処理の町」のイメージを子ども達に引き継ぎたくないという想いがあった。同社と小浜市は、太陽光発電事業を展開することで仏谷地区のイメージ刷新を目指す。

 また、減災の取り組みとして停電時は発電所内の管理棟を給電ステーションとして開放し、電力の供給地点としての役割を担う。ポータブル蓄電池を貸与し、停電時における在宅介護用の医療機器などへの電力供給などに活用する。このほかにも、管理棟に環境教育パネルを設置し、小中学生を対象とした環境教育の拠点としても活用する。

 売電価格は24円/kWh。20年間の総発電量は1288万2610kWhを見込み、売電収入は約3億円となる。同市へ固定資産税800万円を20年間納税することになるという。また、発電所の草刈りなど維持管理を地元シルバー人材に委託し、雇用を創出する予定。

 設計・施工と稼働後のO&M(運用・保守)サービスは、エコスタイルが担当する。太陽光パネルは中国CSUN製、パワーコンディショナー(PCS)は明電舎製を採用する。PCSは、塩害に対応した港製器工業製のエンクロージャー(筐体)に収納する。