電力会社による電気料金比較
(出所:パワーシフト・キャンペーン)
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使用電力量ごとの電気料金および東電との差額
(出所:パワーシフト・キャンペーン)
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 国際的な環境NGO(非政府組織)であるFoE Japanは、9月27日、再生可能エネルギーを重視する電力会社の料金体系と、東京電力グループの新料金を比較したデータを公表した。4人家族を想定した場合、最安値の事業者で約1000円安く、東電と遜色ないことが分かったという。

 FoE Japanは、再エネ比率を高めた電力サービスへの切り替えを促す「パワーシフト・キャンペーン」を主導し、再エネを重視する電力会社を公表している。こうした電力会社のうち東電管区内で営業する11社の料金を東京電力と比較した。

 使用電力量が4人家族を想定した1カ月あたり400kWhの場合、東電の新料金は月額1万1145円だった。一方、再エネ系新電力は、8社が東電の新料金を下回り、最安値が1万143円、最高値が1万1248円だった。

 電気料金の算出条件は、東電エリアの従量電灯B-40A相当で各種割引は未適用。また、再エネ賦課金、燃料調整期は含まない(各社ともほぼ同額)。

 同キャンペーンは、消費者団体や環境団体などの連携により、電力小売りの全面自由化に合わせ、再エネを重視する電力会社への切り替えを呼び掛けるもの。7月1日現在、23社の再エネ系新電力を公表している。