メガソーラーの建設予定地
(出所:一条工務店作成の環境影響評価・方法書)
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 長野県は9月28日、ハウスメーカー大手の一条工務店(東京都江東区)子会社の一条メガソーラー(三重県伊賀市)が、同県佐久穂町で計画しているメガソーラー(大規模太陽光発電所)「一条メガソーラー長野佐久穂海瀬発電所(仮称)」の環境影響評価(アセスメント)の方法書を公告し、縦覧を始めた。

 同発電所プロジェクトは、敷地面積61.18haの山林に約30MWのメガソーラーを建設するもの。パネル設置面積となる29.65haのほか、残置森林22.74ha、造成森林2.88ha、法面緑化1.84ha、管理道路地2.33ha、防災1.74haとなっている。

 2016~19年度にかけて環境アセスメントを実施し、2020年度から設計・工事に着手、2024年度から稼働というスケジュールを予定している。

 方法書によると多結晶シリコン型パネル(300W/枚)を約10万枚設置し、パワーコンディショナー(PCS)は定格出力500kW機を60台、昇圧変圧器を15台、送変電設備を1台設置する。調整池は、8カ所(総容量1万5990m3)となっている。

 一条工務店は、今回、環境アセスの方法書を公表した「一条メガソーラー長野佐久穂海瀬発電所」のほか、同発電所の東側約2kmの佐久穂町大日向地区に出力79MWのメガソーラー「一条メガソーラー長野佐久穂大日向第1・第2発電所(仮称)」を計画している。両プロジェクトを合わせると出力109MWに達する。