三菱電機は、トランジスタとダイオードの両方にSiCパワー素子を利用した、いわゆる「フルSiC」のモジュール製品を発売した。エアコンなどに向けた「DIPIPM」と呼ぶタイプのモジュールである。同社のDIPIPMの中で、フルSiC製品は今回が初めてだという。耐圧600V、出力電流15Aの「PSF15S92F6」の量産を2016年8月17日から始めた。同耐圧で同電流の、Siパワー素子を利用した従来製品「PSS15S92F6」に比べて、電力損失を約70%低減できるという。

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