ブルーキャピタルマネジメントの手掛けた太陽光発電所
(出所:ブルーキャピタルマネジメント)
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 再生可能エネルギー事業を手掛けるブルーキャピタルマネジメント(東京都港区)は6月11日、スキー場運営会社であるマックアース(兵庫県養父市)から4カ所のスキー場事業会社を譲渡されたと発表した。再エネを利用した、環境負荷の低いクリーンなスキー場経営に取り組む。

 今回譲渡されたスキー場は「エコーバレースキー場」(長野県長和町)、「Mt.乗鞍スキーリゾート」(長野県松本市)、「白馬さのさかスキー場」(長野県白馬村)、「箕輪スキー場」(福島県猪苗代町)の4カ所。株式譲渡で運営会社ごと引き受けることで、各社の雇用などはそのまま継承され継続する。取得額は未公開。

 太陽光および風力発電設備をホテルやロッジの屋根や駐車場に設置し、それらのエネルギーを利用してゴンドラやリフトの稼働、各施設の電力、レストランで提供する野菜などの水耕栽培を計画する。さらに、スキー場運営の負担になっていた降雪機などの稼働にも再生可能エネルギーを使用することで、運営面での経営改善にも取り組む。

 このほかにも、夏季営業やインバウンドを活性化し、地域に根ざしたオールシーズンリゾートとしてリニューアルする。今後、それぞれのスキー場に応じた、環境負荷の低い運営方法を模索し、具体的な内容を検討するという。運営会社として「Blue Resort」を設立し、総合プロデュースに長野県出身で長野オリンピックでのスキーアルペン元日本代表の平澤岳氏を起用した。

 ブルーキャピタルマネジメントは、再エネ事業を核に、周辺領域である「不動産事業」「投資事業」などを展開する。再エネ事業では、太陽光発電を中心に低圧連系案件から、高圧・特別高圧連系案件まで幅広く事業開発し、運営している。