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岩手県宮古市に15.6MWのメガソーラー、サステナジーが開発

SMFLと富国生命がプロジェクトファイナンス

2018/06/11 07:17
工藤宗介=技術ライター
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 再生可能エネルギー事業を手掛けるサステナジー(東京都渋谷区)は、岩手県宮古市に出力15.6MWのメガソーラー(大規模太陽光発電所)を建設し、2020年3月に稼働開始する予定だ。三井住友ファイナンス&リース(SMFL)および富国生命保険相互会社が同事業に対してリースを活用したプロジェクトファイナンスを実施すると6月8日に発表した。

 事業用地は未利だった土地で、かねてから地元地権者には有効活用の要望があった。年間発電量は一般家庭約3000世帯分に相当する約1450万kWhを見込み、これは年間約7800tのCO2削減効果となる。固定価格買取制度(FIT)の売電単価は36円/kWh。

 発電事業はサステナジーが出資する特別目的会社(SPC)が行い、SMFLはSPC向けに太陽光パネル・架台などの発電設備一式をリースする。SMFLはSPC向けリース料債権の一部をSMFL信託に譲渡し、富国生命は譲渡されたリース料債権を裏付けとしてSPC向けに融資を行う。また、SMFLはプロジェクトファイナンスのスキーム全体のアレンジメントを行う。

 EPC(設計・調達・施工)サービスは大和ハウス工業が担当し、太陽光パネルは中国ジンコソーラー製、パワーコンディショナー(PCS)は中国ファーウェイ製を採用する。2017年11月から造成を開始しており、2018年11月から設備工事に着工する予定。総事業費は約50億円。

 サステナジーは、2017年9月に宮城県登米市と加美町で、キクラゲを栽培するソーラーシェアリング事業を開始することも公表しており、こちらも大和ハウスがEPCを担当した(関連記事)。

サステナジーが宮城県で行っているソーラーシェアリング
(出所:大和ハウス工業)
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