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四日市に49MWのバイオマス専焼発電、中電が着工

2018/05/22 13:47
工藤宗介=技術ライター
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木質チップの例
(出所:中部電力)
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パーム椰子殻(PKS)の例
(出所:中部電力)
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 中部電力は5月1日、四日市火力発電所構内に同社初となる木質バイオマス専焼発電設備の工事を開始した。定格出力は49MWで、2020年4月に運転開始する予定。

 年間約15万tの木質ペレットと約7万tのパーム椰子殻(PKS)を燃料に用いて約3.8億kWhの発電量を想定する。一般家庭約12万世帯分に相当し、約16万tのCO2削減効果を見込んでいる。

 中部電力はグループ企業を通じて、太陽光・風力発電に乗り出しており、2015年度末で太陽光は合計出力221MW、風力は136MWを運営している。

 バイオマス発電については、碧南火力発電所で木質バイオマス燃料を混焼している。2012年からは下水汚泥を炭化処理してバイオマス燃料を製造する下水汚泥炭化事業を開始し、同燃料を碧南火力発電所で混焼している。

 また、グループ企業のシーエナジー(名古屋市)が、愛知県半田市に建築廃材などを燃料とする出力50MWのバイオマス発電所を2019年10月に運転開始する予定。2022年3月に営業を開始する武豊火力発電所5号機では、木質バイオマス燃料との混焼を行う。混焼率は約17%。

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