• ビジネス
  • xTECH
  • クロストレンド
  • 医療
  • TRENDY
  • WOMAN
  • ショッピング
  • 転職
  • ナショジオ
  • 日経電子版
  • 日経BP
ニュース

中電、5.6MWの「流れ込み水力」、20年ぶり着工

2018/05/21 17:07
工藤宗介=技術ライター
印刷用ページ
えん堤着工前の現場の状況
(出所:中部電力)
クリックすると拡大した画像が開きます
えん堤完成時のイメージ図
(出所:中部電力)
クリックすると拡大した画像が開きます

 中部電力は5月17日、長野県阿智村および飯田市に、出力5.6MWの流れ込み式水力発電所「清内路水力発電所」の建設工事を開始した。運転開始は2022年6月の予定。

 天竜川水系の黒川と小黒川に設置したえん堤から取水し、発電所の水圧管路までの間を約5kmの導水路トンネルで接続する。同社による新規の流れ込み式発電所の開発は、1996年に運転開始した平谷水力発電所(出力8.1MW)以来、約20年ぶりになる。

 予想年間発電量は約2900万kWh。一般家庭約8800世帯分に相当し、約1万3000tのCO2削減効果を見込む。有効落差は約273m、最大使用水量は2.50m3/s。

 同社は、2018年3月末時点で197カ所の水力発電所を所有し、合計出力は5450MW(5.45GW)に達する。また、清内路水力発電所のほかにも、長野県宮田村に黒川平水力発電所(出力170kW、2021年度に運転開始予定)、静岡県静岡市に安倍川水力発電所(出力7.1MW、2022年に運転開始予定)を計画している。

  • 記事ランキング