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LED光源内視鏡で微小病変の発見を支援、富士フイルム

血管強調など3種類の画像を同時取得

2018/05/09 16:30
伊藤 瑳恵=日経デジタルヘルス
LED光源搭載内視鏡システム「6000システム」(プレスリリースより)
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 富士フイルムは、LED光源を搭載した内視鏡システム「6000システム」を発表した。富士フイルムメディカルを通じて2018年5月16日に発売する。「第95回 日本消化器内視鏡学会総会」(2018年5月10~12日)で披露する。

 6000システムは、複数のLED照明の発光強度比を制御することで、白色光と短波長狭帯域光を生成することができる。それぞれの光を使って得られた画像に信号処理を施すことで、「BLI(Blue Light ImagingおよびBlue LASER Imaging)」画像と「LCI(Linked Color Imaging)」画像、白色光画像の3種類の画像を取得することが可能である。

(右)BLI画像、(左)LCI画像(プレスリリースより)
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 BLI画像は臓器の粘膜表層の微細な血管や粘膜の微細な構造などを強調して表示し、LCI画像では画像の赤色領域のわずかな色の違いを強調して表示する。白色光画像は、通常の観察に適した画像である。それぞれの画像が異なる特徴を強調することで、「微小な病変の発見を支援したい」(富士フイルム)としている。

 同社はかねて、波長の異なる2種類のレーザー光を用いた内視鏡システム「LESEREO(レザリオ)」手掛けてきた。波長の異なる「白色光観察用レーザー」と「狭帯域光観察用レーザー」の発光比率を変えることで、BLI画像とLCI画像を取得することを可能にしていた。6000システムでは光源にLEDを用いることで、LESEREOに比べて安価に提供できるとみられる。

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