Padaeng Industry社が開発したメガソーラーの例
(出所:Padaeng Industry社)
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日本では石川県でも32円案件を開発
(出所:Padaeng Industry社)
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 タイの亜鉛関連会社であるPadaeng Industryは、福岡の野方において、出力約11MWのメガソーラー(大規模太陽光発電所)が稼働を開始したと発表した。

 3月1日に商業運転を開始した。同社にとって、日本で稼働した2番目の太陽光発電所となる。固定価格買取制度(FIT)に基づく買取価格は、36円/kWh(税抜き)である。

 同社はこれまで、タイと日本において、合計出力約50MWの太陽光発電所を開発してきた。2018年には、タイを中心に国外でも引き続き再生可能エネルギー発電所を開発し、合計出力100MWを積み増すとしている。

 同社は、30年間以上、亜鉛の鉱業や販売を手掛けてきたが、埋蔵量の減少に伴い、2017年に同事業を撤退した。現在は、亜鉛の市場取引を主に手掛けている。2018年には、合計5万tの亜鉛や他の金属の取り扱いを目標に掲げている。

 この事業モデルの転換とともに、再エネや金属のリサイクル事業に乗り出すとともに、環境経営にも取り組んでいるという。

 再エネ関連事業は2016年に立ち上げ、高い収益を維持しているとする。稼働を停止した亜鉛関連工場などの遊休資産を、再エネに活用する方針も示している。