CENTURY Primore 3
(出所:ミサワホーム)
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異種勾配屋根に設置した太陽光パネル
(出所:ミサワホーム)
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 ミサワホームは、ZEH(ネット・ゼロ・エミッション住宅)対応可能な都市型3階建て住宅を、4月28日から北海道・沖縄を除く全国で販売開始する。

 南面と北面で異なる傾斜の屋根を組み合わせた「異種勾配屋根」を採用することで太陽光パネルの設置面積を大きく確保した。商品名は、「CENTURY Primore 3(センチュリープリモアスリー)」。

 同社独自の木質パネル接着工法において、厚さ120mmの木質パネルを用いて接合部を強化した「センチュリーモノコック」構法を採用した。最大5.4m幅の大開口や高天井を確保しながらも、住宅の断熱性能を示すUA値は4地域以南のZEH耐熱基準を上回る0.5以下を達成可能にした。

 異種勾配屋根は、主に北面での傾斜制限や日影規制に対応しながらも、南面は緩やかな傾斜とすることでNearlyZEH基準の3.2kWを上回る3.9kWの太陽光パネルを設置可能にした(プロトモデル43坪の場合)。なお、ZEH基準の4.4kWは棟移動で達成可能という。

 この他にも、4地域以南で同社初の発泡系床断熱材、従来品と比べて断熱性能を高めた玄関ドア、基礎断熱と防蟻対策で床下部を点検しやすくしたフリーアクセスフロアによる1階床のスキップダウン設計などを採用した。参考価格は6243万円(税込み)。販売目標はセンチュリーモノコック全体で2019年度1000棟。