アリガプランニングの新社屋
(出所:アリガプランニング)
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アリガプランニングの新社屋
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 地中熱利用システムなどを手掛けるアリガプランニング(札幌市)は、太陽光発電などを導入した新社屋を建設した。北海道内で初となる正味100%以上の省エネを達成した「ZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)」を実現したという。

 ウレタンフォーム断熱材による外皮断熱やLow-E複層ガラスの窓、人感検知制御付きLED照明、BEMS(ビル・エネルギー管理システム)などを導入した。さらに、冷暖房システムに地中熱や井水熱を利用することで、建物のエネルギー消費で大半を占める空調エネルギーの消費量を大幅に削減した。

 太陽光パネル、パワーコンディショナー(PCS)、蓄電池ともパナソニック製を採用した。太陽光パネルの設置容量は50.8kW、蓄電池の容量は動力系統が20kW、電灯が11.2kW。発電した電力は自家消費する。

 地上4階のS造で延べ床面積は644m2。一次エネルギー削減率は、太陽光を含まない場合で56.0%、太陽光を含む場合で106%を達成した。新社屋をZEB建物展示場とすることで、ZEB普及を推進する。