浜松市内にあるメガソーラー
(出所:日経BP)
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 静岡県浜松市は、4月から市内にある出力20kW以上の太陽光発電所について、2017年4月に施行された改正FIT法に基づき実地調査を行う。2018年度一般会計予算案に計上した。

 改正FIT法では、20kW以上の発電設備について外部から見えやすい場所に発電設備の出力や事業者名などを記載した標識を提示し、部外者が侵入しないようフェンスなどを設置するよう義務付けている(関連記事)。

 2018年3月末で経過措置の期間が終了することから、約770事業者の太陽光発電施設約1700カ所を訪問し、標識やフェンスなどが適正に設置されているかを調査する。

 調査は抜き打ちで実施し、現地で写真撮影なども行って設置状況を確認する。不適正な発電設備および事業者には注意喚起を行う予定。具体的な注意喚起の手法については調査終了後に検討する。

 同市は、2017年3月時点で10kW以上の太陽光発電設備の導入件数が6366件、導入容量は約320MWと、全国の市区町村で最大となる。今回の調査により、設備面の質の向上につなげたい考え。