ヘッド・アップ・ディスプレー(HUD)を搭載した車両が増えている(図1)。従来は中型車以上への搭載にとどまっていたが、最近になり小型車や軽自動車にまで適用が広がった。

図1 ヘッド・アップ・ディスプレー(HUD)の表示部分
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 富士キメラ総研が2017年3月3日に発表した予測によれば、2016年のHUDの世界市場は前年比で約1.5倍の747億円に拡大したという。さらに2025年には3058億円に達する見通しを立てる。これは2015年比で約6.2倍の規模となる。

 HUDとは、運転者の視界の前方に情報を浮かんでいるように見せる車載機器。インストルメントパネル(インパネ)のメーター裏側の空間に搭載し、内蔵した液晶画面の映像を鏡で反射して映す方式が主流だ。

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