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津市の処分場跡地にメガソーラー、いちごが稼働

2018/03/14 12:00
工藤宗介=技術ライター、金子 憲治=日経BP総研 クリーンテック研究所
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いちご津ECO発電所
(出所:いちご)
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 いちごは、三重県津市の一般廃棄物処理処分場跡地に出力約2.94MWのメガソーラー(大規模太陽光発電所)「いちご津ECO発電所」を建設し、3月6日から発電を開始した。

 津市白銀環境清掃センター跡地の一部をメガソーラー発電事業用地として事業者に貸し付ける公募プロポーザル案件で、3者の提案から同社が選ばれ受注した。貸付料単価は125円/m2(年間455万2678円)。貸付(運転)期間は20年間。

 2017年7月に着工し、3万6421m2の敷地に太陽光パネル9984枚を設置した。太陽光パネルは中国・JAソーラー製、パワーコンディショナー(PCS)は中国・HUAWEI製を採用した。予想年間発電量は一般家庭960世帯分に相当する約347万kWh。売電価格は24円/kWh。

 EPC(設計・調達・施工)サービスはJFEプラントエンジが担当した。処分場跡地のため不等沈下のリスクがありことから長方形の置き基礎を採用した。また、処分場内には、埋め立てられた有機廃棄物から発生するガスを抜くための管があるため、パネルの設置では、ガス抜き管を避けて配置した。

 いちごグループが運営する発電所は、今回を含めて37案件、累計107.62MWに達する。2019年2月以降、44案件で累計134.18MWに拡大する予定。

 同グループでは、いちごグリーンインフラ投資法人(東京都千代田区)がいちごECOエナジーからメガソーラーを取得し、2016年12月に東京証券取引所のインフラファンド市場に上場した。同投資法人は、現在、15発電所で合計パネル出力29.43MWのメガソーラー資産を運用している(関連記事)。

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