赤外線カメラによる点検イメージ
(出所:アステックス、ラズオラクル)
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 非常用発電機の負荷試験事業者であるアステックス(東京都新宿区)と映像・デジタルコンテンツ制作のラズオラクル(鹿児島県姶良市)は2月15日、赤外線カメラを搭載した無人航空機(ドローン)による太陽光発電パネルの検査事業で業務提携した。

 太陽光パネルが発電している時間帯にドローンを飛ばし、赤外線カメラで撮影することで検査する。正常な太陽光パネルは赤色に、故障などで発電量が少ないパネルは正常なパネルと比べて黄色に映ることで不具合を発見できるという。

 撮影した映像はリアルタイムでインターネットなどに配信できるため、メガソーラー運営事業者は現地に行かなくても不具合を精査できる。一般的に太陽光パネルの寿命は20~30年とされるが、実際には5年間で1%前後の不良が発生したとのデータもあるという。

 アステックスの検査ノウハウと、ラズオラクルが国土交通省から取得した包括的なドローン飛行許可および承認を組み合わせた。全国のメガソーラー(大規模太陽光発電所)約5100カ所を対象に、4月からサービス提供開始する予定。サービス価格は未定、初年度30件の受注を目指す。