Webカメラセットの収納ボックス
(出所:ラプラス・システム)
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遠隔監視画面
(出所:ラプラス・システム)
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Solar Link ARCHのPCS監視画面
(出所:ラプラス・システム)
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 ラプラス・システム(京都市)は、太陽光発電システムの遠隔監視向け「Webカメラセット」を1月23日から販売開始した。発電電力量やパワーコンディショナー(PCS)のエラー情報だけではすぐに気付かない太陽光パネルの破損・汚れなどの不具合の発見に役立つとしている。価格は個別見積もり。

 Webカメラとルーター、10年分の3G回線契約をワンパッケージで提供する。太陽光発電システムの現地映像をリアルタイムで確認できる。AC100/200V電源があれば特別な工事は不要。WebカメラはLANケーブルによる給電(PoE給電)を行うため電源のない場所にも設置できる。また、3G回線を用いることで通信回線工事も不要。

 導入には、同社の太陽光発電遠隔監視・表示システム「Solar Link ARCH」の契約が必要。Solar Link ARCHは、PCSの発電状況など幅広い情報を取得・表示し、簡単に計測状況を把握できるという。Webカメラセットと組み合わせることで、ズーム・チルト・パン機能でWebカメラを容易に操作できる。

 動作環境はWindows 7/10、対応WebブラウザーはInternet Explorer 11/Google Chrome/Mozilla Firefox。画面解像度は640×480ドット、更新頻度は3秒間に1回。ルーターなどを収める収納ボックスはIP44の防水機能を備え、大きさは幅319×高さ314×奥行き140mm。

 2017年4月の改正FIT法の施行により点検・保守が義務付けられ、適切な点検・保守を怠ると事業認定が取り消される可能性もある。加えて、買取価格の低下で安定稼働の重要性がいっそう高まっており、同社では今後、遠隔監視の導入が増えていくと予想している。