美並メガソーラー発電所
(出所:パシフィコ・エナジー)
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 太陽光開発事業を手掛けるパシフィコ・エナジー(東京都港区)は、岐阜県郡上市に太陽光パネルの設置容量55MW、連系出力42MWのメガソーラー(大規模太陽光発電所)「美並メガソーラー発電所」を建設する。2019年7月に運転開始する予定。

 ゴルフ場跡地を利用する事業用地は全体で約57ha。15万枚の太陽光パネルを設置する。岐阜県と自然環境保全協定を締結し、大規模な造成を行わず、伐採も極力抑えるという。伐採などを含む区画形質変更面積は8ha未満にとなる予定。残置樹冠を含めた緑地面積は約18%にあたる約10haになる。既存の調整池を使用し、事業用地内の雨水は調整池に集約することで、濁水対策を行う。

 年間発電量は約5500万kWhを見込み、これは年間約3万tのCO2排出抑制効果となる。発電電力は中部電力に全量売電する。売電単価は非公開。太陽光パネルは中国Trina Solar製、パワーコンディショナーは仏Schneider Electric社製を採用した。EPC(設計・調達・施工)サービスは東洋エンジニアリングが担当する。

 パシフィコ・エナジーは、岡山県で2件、宮城県で1件のメガソーラーを稼働している(関連記事) 。また、宮崎県で96MW(2015年3月から建設開始)、岡山県で257MW(2017年4月から建設開始)、福島県で42MW(2017年9月から建設開始)、愛知県で62MW(2017年10月から建設開始)のメガソーラーの建設を進めている。