ヨルダンで稼働中のメガソーラー
(出所:ファースト・ソーラー)
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 三井物産は、米国の発電事業大手AES社と共同で、ヨルダンの独立発電事業(IPP)案件を受注した。両社が設立した発電事業会社を通じて、1月19日にプロジェクトファイナンスの融資契約を締結した。

 首都アンマンの東約25㎞に位置するアルマナカ地区に出力約52MWのメガソーラー(大規模太陽光発電所)を建設する。2019年に商業運転を開始する予定で、発電した電力は、20年間にわたってヨルダン国営電力公社に全量売電する計画。太陽光パネルは、JAソーラーホールディングス製を導入する予定。

 今回締結されたプロジェクトファイナンスは、米国海外民間投資公社および三井住友銀行によるもので、総額4000万米ドル(約46億円)を調達した。日本貿易保険が海外事業資金貸付保険を三井住友銀行による融資部分に付保する予定。

 三井物産とAES社は、共同で2006年と2012年にIPP案件を受注しており、今回が3件目となる。今回の案件を含めた総発電容量は約700MWとなり、同国総発電容量の約18%に達するという。