酒々井プレミアム・アウトレットのPVカーポート
(出所:三菱地所・サイモン、オリックス)
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出力約1MWで、全量を自家消費する
(出所:三菱地所・サイモン、オリックス)
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 三菱地所・サイモン(東京都千代田区)は、千葉県酒々井町で運営するアウトレットモール「酒々井プレミアム・アウトレット」の場内駐車場の一部に出力約1MWのカーポート型太陽光発電設備(PVカーポート)を設置した。2017年12月20日から運用を開始した。同設備は、オリックスが販売およびアレンジメントした。

 場内駐車場約4200台のうち約500台分に太陽光パネル約4000枚を設置した。年間発電量は102万5900kWhを見込み、これは「酒々井プレミアム・アウトレット」の共用部における年間電気使用量の約80%に相当する。発電した電力は全て自家消費し、年間54万1500kgのCO2排出抑制効果を見込める。

 施工は、日本コムシスが担当した。太陽光パネルは東芝エネルギーシステムズ製、パワーコンディショナー(PCS)は東芝三菱電機産業システム(TMEIC)製を採用した。

 三菱地所・サイモンは、2016年4月から「酒々井プレミアム・アウトレット」、「あみプレミアム・アウトレット」(茨城県阿見町)、「御殿場プレミアム・アウトレット」(静岡県御殿場市)、「佐野プレミアム・アウトレット」(栃木県佐野市)の4カ所で使用する電力の一部、合計800万kWhについてグリーン電力証書を活用して再生可能エネルギーに切り替えた。太陽光発電設備は、「あみプレミアム・アウトレット」に続く2例目となる(関連記事)。

 オリックスは、豊通ファシリティーズ(名古屋市)と共同で、ドイツSchletter社製のPVカーポートを日本の建築基準法に対応させて導入提案から設計・施工、導入後のメンテナンスまでワンストップで提供している。また、自らも太陽光発電事業者として合計出力約990MWのプロジェクトを推進しており、顧客に出力約850MWの太陽光発電設備の販売実績を持つ。