パシフィコ・エナジー 古川メガソーラー発電所
(出所:パシフィコ・エナジー)
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春日キャピタル富津東太陽光発電所・春日キャピタル富津西太陽光発電所
(出所:パシフィコ・エナジー)
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春日キャピタル五十土東太陽光発電所・春日キャピタル五十土西太陽光発電所
(出所:パシフィコ・エナジー)
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 太陽光発電デベロッパーのパシフィコ・エナジー(東京都港区)は2月1日、太陽光発電事業向けの私募ファンドを組成したと発表した。同ファンドは日本国内の発電所5件、合計約100MW(太陽光パネル容量ベース)で構成し、今回は宮城県と千葉県の3件の発電所の組み入れを完了した。今後、残り2カ所の発電所も順次組み入れ予定。

 パシフィコ・エナジーは、米バージニア・ソーラー・グループの傘下で、米大手エネルギー・不動産関連企業のJamiesonグループに属す。パシフィコ・エナジーは、グループ会社を通じ無限責任組合員として同ファンドへ投資するとともに、自らがアセット・マネージャーとして各発電所の運転保守管理を担当する。

 同社は、640MW超の太陽光発電プロジェクトの開発経験をもとに同ファンドを設立した。私募取扱い業務は三菱UFJモルガン・スタンレー証券が行い、国内の機関投資家から合計約155億円の出資で組成される。法律顧問はべーカー&マッケンジー法律事務所が務めた。

 自社開発と建設案件、および他社案件から構成される再生可能エネルギーファンドの組成を積極的に進め、今後2年間に合計1GW・1500億円規模を目指す。さらに、国内メガソーラー発電所に対するアセット・マネジメント業務も拡大していく。

 今回組み入れ完了した「パシフィコ・エナジー 古川メガソーラー発電所」(出力56.87MW、2016年12月売電開始)は、宮城県大崎市のゴルフ場跡地を賃借して太陽光パネルを設置したもの。太陽光パネルは中国トリナ・ソーラー製を採用した。EPC(設計・調達・施工)サービスは、東洋エンジニアリングが担当した。

 このほか、千葉県富津市の「春日キャピタル富津東太陽光発電所・春日キャピタル富津西太陽光発電所」(出力3.32MW、2014年6月売電開始)、千葉市の「春日キャピタル五十土東太陽光発電所・春日キャピタル五十土西太陽光発電所」(出力4.01MW、2015年7月・3月に売電開始)の2件が組み入れを完了した。